デザインリサーチの教科書 の商品レビュー
2024.10.31 デザインリサーチという概念がよくわからなくて、興味を持って読んだ。基本はデザイン思考で開発を進めていくプロセスで活用する様々な調査やアイデア開発、プロトタイピングまで含めて網羅されている内容であった。丁寧に書かれていて、よく知っている部分は飛ばし読みをした...
2024.10.31 デザインリサーチという概念がよくわからなくて、興味を持って読んだ。基本はデザイン思考で開発を進めていくプロセスで活用する様々な調査やアイデア開発、プロトタイピングまで含めて網羅されている内容であった。丁寧に書かれていて、よく知っている部分は飛ばし読みをしたが、体系化されていて知識が深まった。
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GoogleのUIUXの授業で出てきた用語がよく出てくる。分かりやすい本です。 ユーザーインタビューで良しとされたお皿と最後に好きなお皿プレゼントするから選んでもらったお皿が一致しない話はありえるな〜と思った。
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デザインリサーチとは何で、なぜ大切なのかという説明から、どうやって行うかの具体例まで記してある実践的な本。探索的なリサーチや、アナロジー的なリサーチまで含まれているあたり、よく言われるUXリサーチとは少し広い概念なのかなと感じた。デザインリサーチの教科書というタイトルながら、スコ...
デザインリサーチとは何で、なぜ大切なのかという説明から、どうやって行うかの具体例まで記してある実践的な本。探索的なリサーチや、アナロジー的なリサーチまで含まれているあたり、よく言われるUXリサーチとは少し広い概念なのかなと感じた。デザインリサーチの教科書というタイトルながら、スコープはリサーチではなくあくまでもデザインである。ここの目的と手段を間違えないように、というテーマは本書を通して一貫していて、読んでいて楽しい本だった。
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デザインリサーチが求められる社会背景や実務の全体像を理解したい方にまずおすすめしたい一冊。学生やビギナー向けのまさに教科書。 デザインリサーチ実務者ですが、概論だけでなく実務の中での「あーあるある」「そうそうここ気をつけたほうがいいよね」ということも書かれているので、これからは...
デザインリサーチが求められる社会背景や実務の全体像を理解したい方にまずおすすめしたい一冊。学生やビギナー向けのまさに教科書。 デザインリサーチ実務者ですが、概論だけでなく実務の中での「あーあるある」「そうそうここ気をつけたほうがいいよね」ということも書かれているので、これからはビギナーの方にはまずこちらをすすめたいと思います。 全体像が理解しやすい一方、各トピックの説明は薄めなので、この一冊からはじめて、他の本で知識を補っていく位置づけと考えるとよいのではないでしょうか。
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デザイン、リサーチを実地で行う際の注意点、参考とできる手順が良くまとまっている。 「教科書」という名前にぴったりで、デザインというものに馴染みが薄い人、経験が浅い人が手元に置くのに向くと思う。 また、デザインとは何か?を学ぶにおいても(私もこの目的)、 インサイトやソリューショ...
デザイン、リサーチを実地で行う際の注意点、参考とできる手順が良くまとまっている。 「教科書」という名前にぴったりで、デザインというものに馴染みが薄い人、経験が浅い人が手元に置くのに向くと思う。 また、デザインとは何か?を学ぶにおいても(私もこの目的)、 インサイトやソリューション案をひねり出す過程がどういうものか、が見えてくることで、理解を深める助けになる一冊だと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
デザインリサーチの本質 それはどんなもので、なぜ必要なのか、どのように行うのか、きれいに構成されて記述された本 メモ ・デザインリサーチの目的。可能性を広げること。可能性を狭め意思決定すること。 ・3種のリサーチ。探索的リサーチでテーマを決める。生成的リサーチでテーマについて調べる。評価的リサーチでアイデア評価し改善する。 ・デザインのダブルダイアモンド discover 課題を洗い出す define 課題を絞りこむ develop 解決策を洗い出す deliver 解決策を絞り込む ・プロトタイピングで検証すべきもの 実現性 持続性 ユーザー価値
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デザインリサーチについて体系的に紹介されていて、とても分かりやすい。リサーチの価値や手法に留まらず、デザインとは何か、デザインとリサーチの関係性についても解説しているのが、非常に面白いポイントだった。しばらくしてから、また読み直したい一冊。
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