哲学探究 の商品レビュー
●2026年4月3日、慶應義塾大学病院の通院のあとに寄った新宿/紀伊国屋書店1階にあった。 分厚い。頭おかしくなりそうなぐらいむずかしい。
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鬼界彰夫氏による、L.ウィトゲンシュタイン「哲学探究」の新訳・解説。 ウィトゲンシュタインがその主著「論理哲学論考」の内容について、批判、解体して、新たな哲学を構築しようとするもの。 内容は、短い考察を重ねていくスタイルがとられ、鬼界氏による章立て、見出しの追加、解説により、...
鬼界彰夫氏による、L.ウィトゲンシュタイン「哲学探究」の新訳・解説。 ウィトゲンシュタインがその主著「論理哲学論考」の内容について、批判、解体して、新たな哲学を構築しようとするもの。 内容は、短い考察を重ねていくスタイルがとられ、鬼界氏による章立て、見出しの追加、解説により、どこまでが一つのブロックで、どのような内容が記載されたものであるのかが説明されている。 一つ一つの考察を読むと深く考えさせられるものもあるものの、自分自身で全体をよく理解できるというのは難しい。 本書にも述べられているが、何度も読んで、ウィトゲンシュタインとの「対話」を重ねる必要がありそうだ。
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我々が言葉を用いて行なっていることとはなんなのか?『論理哲学論考』において厳格に規定した「言語ゲーム」を解体し、更に深奥へと迫ってゆく。哲学のやるべきこととは、言葉を話し、記述するという行為に対して多面的な意味が含有されていることを認め、その唯一の意味空間を規定するのではなく、そ...
我々が言葉を用いて行なっていることとはなんなのか?『論理哲学論考』において厳格に規定した「言語ゲーム」を解体し、更に深奥へと迫ってゆく。哲学のやるべきこととは、言葉を話し、記述するという行為に対して多面的な意味が含有されていることを認め、その唯一の意味空間を規定するのではなく、その行為自体の確認をすべきである。ある意味で哲学を相対的に矮小化するその姿勢が、構造主義的な視点からも読める名著だった。
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まだまだ理解できているとは言えないけれど、 訳者による目次付けによって、だいぶ読みやすいのではないかと思う。 ウィトゲンシュタインは、『論考』の言語観を解体するために言語ゲームを導入したのだが、 『論考』のような言語の論理の代わりに、言語ゲームを置きたかったのではないという点を...
まだまだ理解できているとは言えないけれど、 訳者による目次付けによって、だいぶ読みやすいのではないかと思う。 ウィトゲンシュタインは、『論考』の言語観を解体するために言語ゲームを導入したのだが、 『論考』のような言語の論理の代わりに、言語ゲームを置きたかったのではないという点をこれまで誤解していたと思う。 言語には、言葉に固定的な、イデア的な意味や常に変わらない論理があるのではなく、 具体的な使用場面(言語ゲーム)によって、意味や言語の規則は変わることもある。 そういった具体例(言語ゲーム)の集まりとして、言語を理解するという方法がとられている。 実際にどうしているのか見よ、といった記述が繰り返しあるのが印象深かった。 後半の様々な考察は、より晩年の考察にもつながっていくのかなと思うが、ウィトゲンシュタインの思考の流れを見るような感じで、何度も読みたくなるような感じがある。 『哲学探求』はひとつの完成でもあるけれど、晩年の考察に向けたプロローグにもなっているように感じた。
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flier要約 https://www.flierinc.com/summary/2917 ==== やっぱり知識が無いため理解できない… なので面白さを感じられない。 同じ「言葉」を使っても相手が自分と同じモノを描いているかは分からない。 ただ同じと思って日々「言葉」を使...
flier要約 https://www.flierinc.com/summary/2917 ==== やっぱり知識が無いため理解できない… なので面白さを感じられない。 同じ「言葉」を使っても相手が自分と同じモノを描いているかは分からない。 ただ同じと思って日々「言葉」を使って会話している。 ならばなぜあまり理解出来いない別の言語をもつ者通しでも会話が成り立つのか。 同じと思えることで成り立つこともあれば、違うと理解しているからこと成り立つこともある。 全然分からない…
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