南極ダイアリー の商品レビュー
水口博也の見続けた南極のペンギンの生活を中心に、この20年の変化を記した本。 水口博也といえば、オルカを追ってる海洋ジャーナリストというイメージが強かった。だから正直、南極へまで足を伸ばしているとはビックリした。 南極の定義から、南極に住むペンギンのこと、南極を巡る歴史や、その...
水口博也の見続けた南極のペンギンの生活を中心に、この20年の変化を記した本。 水口博也といえば、オルカを追ってる海洋ジャーナリストというイメージが強かった。だから正直、南極へまで足を伸ばしているとはビックリした。 南極の定義から、南極に住むペンギンのこと、南極を巡る歴史や、その地で営みを続けてきた生物が直面している危機や、氷山のことなど。 専門的なことが、とても分かりやすく、筆者の立場から感じたこととして記されている。 だけど、やはり専門的なので、もう一度ゆっくり読み返したい。 そして、水口博也の話を聞いてみたいと思った。
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南極の大自然やそこに息吹く生命の壮大さのみならず、南極探索の歴史や、現代において観光渡航する場合の実情なども織り交ぜながらぐいぐい引き込まれる文章を展開する。人間社会との断絶した厳しい環境が生み出す生態系の素晴らしさを、文明機器を持ち込んで活動し世に伝える自己矛盾を著者自身も感じ...
南極の大自然やそこに息吹く生命の壮大さのみならず、南極探索の歴史や、現代において観光渡航する場合の実情なども織り交ぜながらぐいぐい引き込まれる文章を展開する。人間社会との断絶した厳しい環境が生み出す生態系の素晴らしさを、文明機器を持ち込んで活動し世に伝える自己矛盾を著者自身も感じているだろうが、南極に惚れ込んでしまった人の書くありのままの物語に嫌らしさは感じられない。 願わくばいつか熟練カメラマンさえも言葉を失うほどに衝撃的だという何万というペンギン達のコロニーをこの目で見てみたい。
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12月16日新着図書:海洋生物写真家水口氏が複数回に及ぶ南極渡航で感じた南極海域の動物たちの様子や南極の温暖化による変化などを記した1冊。水口氏には「世界で一番美しいペンギン図鑑」「世界で一番美しいシャチ図鑑」などの著書があります。 タイトル:南極ダイアリー 請求記号: 400:...
12月16日新着図書:海洋生物写真家水口氏が複数回に及ぶ南極渡航で感じた南極海域の動物たちの様子や南極の温暖化による変化などを記した1冊。水口氏には「世界で一番美しいペンギン図鑑」「世界で一番美しいシャチ図鑑」などの著書があります。 タイトル:南極ダイアリー 請求記号: 400:Mi URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28176069
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