本音の置き場所 の商品レビュー
自分の生きづらさはずっとこの下らない自意識に起因すると思っていたけれど、実はその自意識自体がこの社会に女として生まれたせいなのかと思うと、ずいぶん根深い話やなと。
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バービーさんはノートに書くことで整理したり考えたりするタイプの方のようです。 ・自分のキャラクターを因数分解する ・書き出せることは実現することができる といった言葉が印象的でした。 あとノートとは無関係ですが、「子どもにとって親は『インフラ』」という言葉が刺さりました。 それ...
バービーさんはノートに書くことで整理したり考えたりするタイプの方のようです。 ・自分のキャラクターを因数分解する ・書き出せることは実現することができる といった言葉が印象的でした。 あとノートとは無関係ですが、「子どもにとって親は『インフラ』」という言葉が刺さりました。 それ以上でもそれ以下でもなく「インフラであれば充分」という感覚が今の自分に響いたみたいです。頑張りすぎずやっていきたいと思いました。 バービーさんの本はもう1冊あるようなので、そちらも読んでみたいと思いました。
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#本音の置き場所 #バービー #講談社 #読了 迷いながらも自分の生き方を探り続けたバービーさん。両親やきょうだいとの関係、やりたいことをどんな風に形にしていったかなど、かしこまらずに語ってくれている。素敵だなあ、と思いまし た。夢を叶えるって素敵だ。続編も読みたい!!
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裏表のない言葉で、バービーの心の中やかっこ悪い部分や晒したくないことも、赤裸々に書かれているエッセイだった。 共感することも多くて、特に「好きだから料理をする」ということ。 誰かへのアピールでもなんでもなく、自分のために料理をすることに、私もそうだと気付かされて、励まされた気持ち...
裏表のない言葉で、バービーの心の中やかっこ悪い部分や晒したくないことも、赤裸々に書かれているエッセイだった。 共感することも多くて、特に「好きだから料理をする」ということ。 誰かへのアピールでもなんでもなく、自分のために料理をすることに、私もそうだと気付かされて、励まされた気持ちになった。 「好きなこと」を堂々と言えるって気持ちがいいんだなと思った。
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テレビで見ているだけでは分からない バービーの本音が知れて 自分の内面とも向き合える素敵な本だった。 ずっと疑問だったことを疑問に思って良いし やりたいことはやってみる。 本音で生きる楽しさが伝わってきた。
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お笑い芸人・フォーリンラブのバービーさんの初エッセイです。以前、ダ・ヴィンチWebで紹介されていて気になってました。 「すぐになくなるだろうと思っていた芸人としての仕事も、気づけば13年目に入る。これは、その特殊な環境の中で生きてきた、36歳都内在住の独身女性である私が、大きい...
お笑い芸人・フォーリンラブのバービーさんの初エッセイです。以前、ダ・ヴィンチWebで紹介されていて気になってました。 「すぐになくなるだろうと思っていた芸人としての仕事も、気づけば13年目に入る。これは、その特殊な環境の中で生きてきた、36歳都内在住の独身女性である私が、大きい声で言ったら眉をひそめられてしまうかもしれないと感じる本音を、思うがままに書きなぐった本である」(3頁) 実は料理好きなバービーさんですが、一時期それをあえて公言しないことにこだわっていたそうです。そこにめっちゃ共感しました。私も若かりし頃に女性イコール料理という図式を持った男性に嫌というほど会ってうんざりしてました。女性は料理ができて当たり前、髪は黒くてストレートロングが好き、化粧やピアスはちょっと…っていう男性、さすがにもういないですかね? 芸人バービーとしてのキャラクターの成り立ちや葛藤や心意気、下着メーカーのピーチジョンとコラボしてブラジャーを作ったり、地方創生に携わったり、自分自身に対して常に客観的に正直にそして丁寧に向き合っている様子に、とても好感がもてました。 バービーさん、この本が出た時は独身でしたが、もうご結婚されてるんですよね、おめでとうございます。 文庫本よりもちょっと縦長な本のサイズ感や三色のスピン(栞紐)や蛍光ピンクなどなど、装丁にもこだわっていて素敵です。
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これまでも記事を読んだりしてて、書籍化してるの知らなかったから図書館で衝動的に手に取った。 豪快な芸風の裏には繊細で壮絶が歩みがあったんだなと。 パービーも私ももっと幸せになれますように〜!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本当の自分が分からないというのは、仮面がいくつもあって混乱するというよりも、自分が何で充たされる人間なのか分からないということなのではないか。 そんなときは、「生きがいの因数分解」をしてみては、どうだろう。 もちろん、因数分解をしていって、やっぱりこれは嫌だと思えばやめたらいいし、嫌だけどちょっと我慢して「これも自分だ」と思えたら、その役を続ければいい。 私もそろそろ、下品・アバズレの役をおろして、洗濯用洗剤のCMの仕事がしたい。 コミュニティの数だけ役は増える。涙の数だけ強くなれるように、役の数だけ優しくなれる。 ということをあの学生さんに伝えたい。
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なんか文章がカッコイイ! そして挟まれる写真とのギャップが。 バービーにしか出来ない芸当の本、だな。
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【3色のしおりとピンクを基調としたカバーがかわいい】 FRaUの連載をネットで読んで、 もっと読んでみたいと思って。 想像より連載そのままだった ちょっと期待しすぎてしまった。 バービーさんは好きだよ 考え方にも共感できる もっと色々読みたかったな
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