内山完造の世界 の商品レビュー
神保町の内山書店で購入。 少々電気としての記述のまとまりは良くないかも。戦前~戦後とそういう生き方をした人がいたというのを知るのは興味を引く。今の中国のことを考えると今昔感が強いが。もしこの方のような人がもっと多かったらどうなっていたのだろう?とは思う。 28~29ページあたりに...
神保町の内山書店で購入。 少々電気としての記述のまとまりは良くないかも。戦前~戦後とそういう生き方をした人がいたというのを知るのは興味を引く。今の中国のことを考えると今昔感が強いが。もしこの方のような人がもっと多かったらどうなっていたのだろう?とは思う。 28~29ページあたりに書かれた、日中両国人がお互い醜いことや劣った点ばかりを伝えているのではというあたり注意しなければならないことだろう。 直接関係ないことだが、なぜか内山完造と最初の妻のみきの出身地である岡山県井原市関係が私の眼に入ってくる。マンガ『新九郎、奔る!』の伊勢宗瑞(いわゆる北条早雲)がここの出身。美しい星空で売り出した美星町とそちらの出身で民俗学者・神主の神崎宣武氏。市域外ではあるが近くには京大の「せいめい望遠鏡」(晴明伝説あり)。それぞれ少しづつは離れているがこの周辺に集中しているのは何か意味があるのだろうか?
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