信じられない現実のうんこ科学図鑑 の商品レビュー

増田まもる(監訳),DK社(編著)

2022/12/16

また、うんこを我慢するようになってしまった小学1年生の子供に。
幼稚園の時に運動不足で痔になってしまい、毎日体操のある園に転園して1年かけて、ようやく痔が完治したというのに。
小学生になってから、休み時間に便意が間に合わず、授業中に「トイレに行きたい」とも言えなかったようで、まさかのウンチもらし。
家でも我慢してるのかな？という傾向が目立ち、気になっていた時でした。

3歳1か月でオシメがとれてから、おもらしなんかしたことなかったのに。
学校から「とてつもない量のウンチをおもらししました。」と連絡があり、本当にビックリ。
このまま我慢を続けると痔をぶり返すかも知れん。
そう危惧したので、図書館で物色しておいた、こちらの本を借りてきました。

「宇宙ステーションのうんこが流れ星になる」で大笑い。
幼稚園の時に、体の中がどうなっているのか興味を持ち、図解付きの本を数冊与えた時も興味津々でしたが、「ウンコ」を色んな視点・角度から、子供が興味を持って読めるように面白おかしく書いてあります。

「うんこの中にはバイ菌がいるから、早く体の外に出した方が良い。」
「我慢をしても苦しいだけ。」
「おもらししたら恥ずかしいよ。」

などと、これまで理で諭そうとしてきましたが、この本を1冊与えると前より我慢しなくなったと思います。
学校ではどうか分かりませんが、家や外では便意→すぐトイレという風になりました。
効果がどのくらい続くのか分かりませんが、とりあえず解決です。

面白くて、お勉強にもなり、役にたつ本だと思います（*^^*）

2021/03/29

　今日図書館の児童書コーナーで見つけて借りてきた。うんこに関する本は今まで寄藤文平が書いた『ウンココロ』が好きで何度か手に取ったことがあったけれど、それ以外は読んだことがないかもしれない。最近youtubeでナマコの脱糞の様子を見たのだが、あんなに小さな体なのにここまでたくさんの便を出すのかと驚いた。またうんこに関する本を読んでみたい。
　この本で面白いと思ったのは、オーストラリアに住む有袋類の動物、ウォンバットがサイコロ状のうんこをするという話だ。どうやったらサイコロ状のうんこが肛門から出てくるのか知りたい。