MEMORY 螺旋の記憶 の商品レビュー
槙野&東條シリーズ。 このシリーズは好きで読み続けてます。 毎回新たな挑戦をしてくるので作者の姿勢にも共感できる。 今回は記憶とは! 色々なミステリーが店頭をかざっている。こんな冒険心ある作品が世にでないとミステリーは衰退する可能性が…枠にはまり安心したミステリーより...
槙野&東條シリーズ。 このシリーズは好きで読み続けてます。 毎回新たな挑戦をしてくるので作者の姿勢にも共感できる。 今回は記憶とは! 色々なミステリーが店頭をかざっている。こんな冒険心ある作品が世にでないとミステリーは衰退する可能性が…枠にはまり安心したミステリーよりもあらたな思考で度肝を抜かれた作品を期待したい! このシリーズのようにどんどん書き楽しませて〜 最後はある登場人物になにかあったのか…次の作品の伏線か…気になる〜 ぜひ〜
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殺害方法がエグイというか…想像するとショッキングな内容です。 例えば自分が犯人であってもこういう殺し方を選択するかなぁ?と。 …想像だけですが。 前世の記憶に絡めた事件。 ちょっと現実離れしたような内容に変化していくので、ピンと来なくて困惑した。 主要登場人物にもあまり感情移入...
殺害方法がエグイというか…想像するとショッキングな内容です。 例えば自分が犯人であってもこういう殺し方を選択するかなぁ?と。 …想像だけですが。 前世の記憶に絡めた事件。 ちょっと現実離れしたような内容に変化していくので、ピンと来なくて困惑した。 主要登場人物にもあまり感情移入が出来ずに読了。 これはきっとシリーズものの続編というのが問題なのかな。 主要登場人物に対する深堀情報が自分にないので、登場人物よりも上空から物語を見ているような感覚だった。
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04月-16。3.0点。 探偵槇野、刑事東條シリーズ。 奥多摩の酒蔵関係者、不審死が多い。9年前の槇野の事務所所長が扱った調査が、意外に繋がっていき。。 ほどほどのホラー要素、でもミステリ小説としてもしっかりしている感じ。結構面白い。
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シリーズ6作目。 毎回オカルトの要素を取り入れながらも、推理を展開する本格的な作品だが、今作はこれまでとは一味違う出来栄えと言った印象。 これまでは心霊的なものが多かったが、今作のテーマは「生まれ変わり」。 9年前、所長である鏡が受けた不思議な依頼が9年の時を経て、再び動き出す。...
シリーズ6作目。 毎回オカルトの要素を取り入れながらも、推理を展開する本格的な作品だが、今作はこれまでとは一味違う出来栄えと言った印象。 これまでは心霊的なものが多かったが、今作のテーマは「生まれ変わり」。 9年前、所長である鏡が受けた不思議な依頼が9年の時を経て、再び動き出す。 かつて奥多摩の留浦と言う地区に存在したと言う酒蔵。しかし、そこの主は鏡が調査した時には、自殺しており、土地は他人の手に渡っていた。 9年後、同じ依頼人から、いなくなった息子を探して欲しいとの依頼が入る。息子は大学生でありながら、オカルトの作家もしていると言う。調査を引き受けた槙野だったが、この息子の失踪にもやはり奥多摩の酒蔵が関係していると読む。 一方、東條は奥多摩の山奥で殺害された事件を追っていた。その被害者は槙野が追っている酒蔵を買い取った人物であることから、二人の事件は繋がっていく。 槙野も東條も、変なプライドなく、情報共有し、真相に迫っていくのが、この作品の醍醐味。 オカルトを絡めることから、トリックに無理があることも多かったり、凝り過ぎて、後半はほぼ説明に費やすことがこれまでは多かったが、今回のトリックは無理なく、後半も「これで謎が明かされた!」と思っても、まだ続く事件に、ハラハラドキドキ。 ちょっと切ない要素もあり、久しぶりに面白かった。 ラストに槙野の同僚・早瀬が辞めることになるが、彼女に何があったのか、すごく気になる。 そして、この作者さんの本は売ってない! どの本屋さんに行っても、置いてない…結構、コアなファンはいるはずなので、是非書店でも扱って欲しい!
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大好きなシリーズ。約二年半ぶりかな、首を長くして待っておりました。 個人的に前世とかに凄く興味があって、チベット密教のダライラマのことなんか色々調べたことがある。この作品にもダライラマのことが出てきてビックリ。 物語の根底にあるのは遺してきた婚約者に対する深い愛で、それをテーマに...
大好きなシリーズ。約二年半ぶりかな、首を長くして待っておりました。 個人的に前世とかに凄く興味があって、チベット密教のダライラマのことなんか色々調べたことがある。この作品にもダライラマのことが出てきてビックリ。 物語の根底にあるのは遺してきた婚約者に対する深い愛で、それをテーマにしつつ残虐な事件とを絡めている。 自分も島崎智輝と同じ行動を取るんじゃないだろうか。だって,心配だもん――。
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奇妙な依頼から9年後。同じ依頼者から、また新たな依頼が。次々と起きる殺人事件や作家の失踪などテンポよく展開が変わってい期、本格ミステリーとして大いに楽しめました。 元刑事の探偵と女刑事が事件解決していくシリーズで、この作品は6作目です。個人的には、初めての作品でしたが、途中から...
奇妙な依頼から9年後。同じ依頼者から、また新たな依頼が。次々と起きる殺人事件や作家の失踪などテンポよく展開が変わってい期、本格ミステリーとして大いに楽しめました。 元刑事の探偵と女刑事が事件解決していくシリーズで、この作品は6作目です。個人的には、初めての作品でしたが、途中からでも全然楽しめました。また、初めての作家さんでしたが、独特な世界観があって、好きでした。有名なミステリー作家監修ということもあり、なんとなく○○イズムのような表現がされているように感じましたが、きちんと独自の世界観を持っていて、他の作品も読んでみたくなりました。 特徴としては、探偵ならではのハードバイルドさは薄く、警察ならではの泥臭さも薄いのですが、スタイリッシュさや緊迫さ、勢いさが相まって、クセになる雰囲気でした。 表紙を見た限りでは、オドロオドロしい感じがしたのですが、そういった感じはなく、本格的なミステリーでした。ただし、猟奇的殺人で、グロい表現が含まれているので、ご注意を。 要となるキーワードは、「前世」あるいは「輪廻転生」です。一部、現実的な内容ではありませんでしたが、ロジックがしっかりとしているので、実際にありそうと錯覚してしまいそうでした。 ある人物の調査依頼から始まり、作家の失踪、連続殺人事件、そして輪廻転生。果たして犯人は誰なのか?解決しそうで、解決できず、予測がつかない展開に面白みが増していきました。二人のコンビだけでなく、その他の探偵や警察の団結力も発揮していて、面白かったです。 ラストはまた新たな謎が誕生し、続編へと誘うので、気になってしまいました。
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