キノの旅(ⅩⅩⅢ) の商品レビュー
いつものキノの旅、皮肉めいてて面白い。何気にあの人が主役の話は初めてでは?このシリーズも長くなったなー
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※このレビューにはネタバレを含みます
注:残酷・暴力的な描写が(少ないが)あるので、学校図書として置くかどうかは慎重に(例:人間の頭部に銃弾が当たり、顎から上だけが吹っ飛ぶ、脳が飛び散る等) 内容: 「「ひとつの国に滞在するのは3日間」というルールで様々な国を訪れる旅人キノと、その相棒で言葉を話す二輪車のエルメス。キノたちが訪れる国は個性豊な人たちが暮らし、キノと様々な形で出会い、そして別れていく。」 ベストセレクション、コミック・アニメもあり。 目次 ●口絵「狙撃兵の話」(師匠のお話) ●プロローグ「砂漠の真ん中で・b」 ●第一話「人を喰った話」 ●第二話「過保護」 ●第三話「魔法使いの国」 ●第四話「自由報道の国」 ●第五話「絵の話」 ●第六話「帰郷」 ●第七話「本の国」 ●第八話「優しい国」 ●エピローグ「砂漠の真ん中で・a」 ●特別編「続・絵の話」(目次未記載・シズのお話) ・あとがき
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「演技の国」 魅力を十分に伝えるために。 全ての作品がオリジナリティに溢れ面白そうだが、自伝を自ら演じている気分かもな。 「ペンの国」 思いを伝えるためには時間が。 一通り国が審査してから報道すべき事もあるだろうが、今この瞬間に伝えるべき事もあるのでは。 「赤い霧の湖で・b」...
「演技の国」 魅力を十分に伝えるために。 全ての作品がオリジナリティに溢れ面白そうだが、自伝を自ら演じている気分かもな。 「ペンの国」 思いを伝えるためには時間が。 一通り国が審査してから報道すべき事もあるだろうが、今この瞬間に伝えるべき事もあるのでは。 「赤い霧の湖で・b」 これは一体何の光なのだろうか。 不思議な感じもするが、美しい光景なのだろうな。 「ロボットがいる国」 予想外の考えが生き抜く術に。 仲間という意識が無く便利な物と考えていたら、訪れた頃には師匠の言う通りになっていたかもな。 「ピンクの島」 大好きな色に全てを染めた。 何がどうなって現在の状況になったのか不明だが、色の概念がおかしくなっているのは確かだな。 「眠る国」 永遠の命を得るために。 本当にできるか分からない技術を待っている間、これだけ酷使された身体は持つのだろうか。 「愚かな者は死んでいい国」 投票の本当の意味を理解する者は。 全て独りの責任で行うのは心身共に疲労困憊だろうが、腹を括って決めた道ならば最後までしっかりやり遂げるべきでは。 「戦える国」 感情を無にしなければ。 戦場において一番不必要なものではあるかもしれないが、人間としてではなく物と同等の扱いになってしまいそうだな。 「狙撃犯のいる国」 持ち物検査は厳重に行われるが。 しっかりと模写までして管理しているというのに、国にない物の構造を知らないだけで簡単に騙されてしまうのだな。 「始まりと終わりの国」 誰もいない廃墟と化した町並み。 観光地として成立したら、国ごと引っ越すとでもいうのだろうか。 「赤い湖の国・a」 生きて通れるかは運次第。 詳しく調査せず生き延びる可能性の高い者を労働者にし、旅人に生死に関する書類まで書かせて運行するのはどうなのだろう。
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23巻! でも、かなり残念な巻でした。 文章も、価値観も かなり軽く書かれていて、1巻目のような 感動がなかった。
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いつも通りの世界観(⌒‐⌒) これこそキノの旅って思いますね(⌒‐⌒) わらしべキノの旅面白かったです笑
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相変わらず安定感がある文章と変わらず旅をするキノとエルメスをはじめとする旅人たち……。 今回は、いつもより風刺のきいた内容が多かった気がします。個人的には、「狙撃犯のいる国」と「赤い霧の湖で」が読み応えがありました。 狙撃犯~はキノの雪中でのアクションと洞察力が映えててかっこい...
相変わらず安定感がある文章と変わらず旅をするキノとエルメスをはじめとする旅人たち……。 今回は、いつもより風刺のきいた内容が多かった気がします。個人的には、「狙撃犯のいる国」と「赤い霧の湖で」が読み応えがありました。 狙撃犯~はキノの雪中でのアクションと洞察力が映えててかっこいい。結末は何とも言えない余韻があります。赤い霧~は切なさとお師匠からしたらちょっとぞっとするような内容で面白かったです。 「演技の国」はそれらの上映を観てみたいかも! 今回も美麗なイラストとセットで楽しめました。
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どうやら二十周年記念らしい…。ということは最初に出会ったのが16歳の頃か。「この世界観好き!」ってなって読み続け、20年経っても変わらず好きな世界観だ。 今回も色んな国が登場。人が集まり国ができれば色んな考えや文化が生まれる。読者から見れば「変な国だなぁ」と感じるが、自分が今生き...
どうやら二十周年記念らしい…。ということは最初に出会ったのが16歳の頃か。「この世界観好き!」ってなって読み続け、20年経っても変わらず好きな世界観だ。 今回も色んな国が登場。人が集まり国ができれば色んな考えや文化が生まれる。読者から見れば「変な国だなぁ」と感じるが、自分が今生きている国、時代も100年後の人類から見たら「変な時代ー、変な国ー」と思われるんだろうね。 信じていることや当たり前が不変であるとは限らない。時間が流れている限り”今”というのは過渡期、大きな変化の中の一時の状態でしかないんだろうね。 考えさせられる本です。
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何年ぶりか分からないくらい久しぶりに読んだ。 22巻は持っていないはずなので、前回読んだのは一体いつなのか… 作者のTwitterを見ていなければ、もう永久に読むことはなかったかもしれない。いや、それも23巻が出たからじゃなくてベストエピソード集が出ると言うツイートがきっかけだっ...
何年ぶりか分からないくらい久しぶりに読んだ。 22巻は持っていないはずなので、前回読んだのは一体いつなのか… 作者のTwitterを見ていなければ、もう永久に読むことはなかったかもしれない。いや、それも23巻が出たからじゃなくてベストエピソード集が出ると言うツイートがきっかけだったけれども…。 本屋に行ったときについ買ってしまった。 中身はいつものキノの旅で安心した! 何年もラノベから離れていたけれども、ハルヒの新刊も出たしことだし、また学生の頃のようにラノベを漁ってみようとか思ってしまった。
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祝!20周年。これからも予想を超える、斜め上をいく、肩透かしをくらう、想像にまかせられる等々の旅を期待しております。
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