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TACネームアリス 地の果てから来た怪物(下) の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2023/12/04

失脚した日銀総裁の後継として常念寺総理の肝いりで欧州から呼び寄せた大使の帰国便に舞島ひかるは極秘裏に警護要員として同乗していた。そして機内で大使とSPが病変し、大使のSPの1人が毒ガスにより機内を制圧した。ひかるがCIAの工作員とこれに反抗したがまたしてもパイロットがいないコクピ...

失脚した日銀総裁の後継として常念寺総理の肝いりで欧州から呼び寄せた大使の帰国便に舞島ひかるは極秘裏に警護要員として同乗していた。そして機内で大使とSPが病変し、大使のSPの1人が毒ガスにより機内を制圧した。ひかるがCIAの工作員とこれに反抗したがまたしてもパイロットがいないコクピットでB747を操縦する羽目になる。 同じ頃隠岐の島への攻撃行動を続けていた韓国軍は突然自衛隊F-15とE-767を撃墜し、これに紛れてF-15Kを日本海中央へと向けた。舞島茜の同期パイロット白矢は飛行班長の乾と共に対応するが正当防衛でしか武器使用できない縛りのために撃墜されてしまう。 国内ではイソコ的な芋生、白スーツの羽賀聖子、政治評論家の川玉哲太郎によるメディア(サイバー)テロに大八洲TVの新免が立ち向かう。

Posted byブクログ

2021/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

上巻の伏線の回収が見事。怪物を生み出した最大の怪物(国)に驚異を感じつつ茜の妹に期待が膨らむ。上空の適機、TV局、官邸、旅客機とそれぞれの場所で奮闘する場面が面白い。映像化されたら楽しいだろう。上巻は姉が、下巻は妹が活躍する。そして最後に万事休す場面で姉の一発逆転であっと言う間に終了した。最後に姉妹の余韻が欲しかった、残念。。

Posted byブクログ

2021/01/05

4.0 面白かった、文庫本で900ページ弱とかなりのボリュームでしたがサクサクと読みました。 何となくこの作者にも慣れ、飛行機の操縦などの描写に多くのページが割かれているものの、頭の中で光景が浮かんでくるようになりました。 舞島姉妹は相変わらず大活躍で痛快でした。 ただ、オチが残...

4.0 面白かった、文庫本で900ページ弱とかなりのボリュームでしたがサクサクと読みました。 何となくこの作者にも慣れ、飛行機の操縦などの描写に多くのページが割かれているものの、頭の中で光景が浮かんでくるようになりました。 舞島姉妹は相変わらず大活躍で痛快でした。 ただ、オチが残念な感じ。この作者いつもですが、、 その後の話をもう少し膨らませて書いて欲しい。 何というか消化不良な感じで終わります、、

Posted byブクログ