ようこそ紅葉坂萬年堂 の商品レビュー
ふと立ち寄った店で一目ぼれした万年筆。 そして、その店で働くことに。 万年筆を通じて、のやり取りや交流。 面倒だからこそ愛着が、と本編にて語っていましたが 手入れは確かに面倒です。 その自覚がある者は、いっそ使わない方がいいかと。 まだ、ガラスの方がいけそうな気もします。 沼...
ふと立ち寄った店で一目ぼれした万年筆。 そして、その店で働くことに。 万年筆を通じて、のやり取りや交流。 面倒だからこそ愛着が、と本編にて語っていましたが 手入れは確かに面倒です。 その自覚がある者は、いっそ使わない方がいいかと。 まだ、ガラスの方がいけそうな気もします。 沼に落とされそうな主人公、淡々として見える店主 たまにやってくる明るい写真家。 全員でこう…バランスが取れた感じです。
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心が温まる物語でした。 読み進めてくうちに万年筆が欲しくなりました! 葵さんが持ってるキンギョがすごい素敵で、同じものを欲しくなりました…が、ガラスペンも捨てがたいです! 万年筆って、お手入れ面倒くさい自分に無縁の物だと思っていましたが、実際はそこまで面倒くさくないんですね。 ...
心が温まる物語でした。 読み進めてくうちに万年筆が欲しくなりました! 葵さんが持ってるキンギョがすごい素敵で、同じものを欲しくなりました…が、ガラスペンも捨てがたいです! 万年筆って、お手入れ面倒くさい自分に無縁の物だと思っていましたが、実際はそこまで面倒くさくないんですね。 お手入れポイントさえおさえておけば大丈夫!みたいな感じすね。 志貴さんと葵さんの2人の距離がめちゃくちゃもどかしいです…。 お互いに口下手で、想っていることを言葉にできない…… 書いて伝わる言葉もある…… 最後には、2人の時間がゆっくりと流れ出して良かったです! 二階堂さんのフォローがナイスです! その後の2人の物語も読んでみたいですね!
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万年筆で、人との繋がりを感じられるお話でした。 歴史や、種類、使い方など万年筆について少しずつ知りながら読む事ができました。 宗方さんと綾瀬さんのそれぞれの気遣いにもどかしくも、しっかり相手に伝わって欲しいと思いながら読んでました。 口にして伝える言葉も、紙に書いて伝える言葉もど...
万年筆で、人との繋がりを感じられるお話でした。 歴史や、種類、使い方など万年筆について少しずつ知りながら読む事ができました。 宗方さんと綾瀬さんのそれぞれの気遣いにもどかしくも、しっかり相手に伝わって欲しいと思いながら読んでました。 口にして伝える言葉も、紙に書いて伝える言葉もどっちも大事だと改めて気づかせてくれる作品でした。 文房具屋さん巡りしたくなります。
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優しい気持ちになれる1冊 君じゃ無くても大丈夫なんだからと言われる職場から 君じゃ無くちゃダメだの所にたどり着けて 志貴さんと葵ちゃんの2人の時間がゆっくり流れてて その間に万年筆✒️ とても素敵な物語でした
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主人公 葵は、無理続きの仕事で疲れ切ったとある日、ふらりと立ち寄った筆記具店で“金魚”という愛称の美しい万年筆に一目惚れする 葵の成長と、万年筆への溢れる愛情を魅力たっぷりに綴った軽やかな青春お仕事小説です 自分も1本購入しようと思いました
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神尾あるみさんの作品は2作目で、結構雰囲気は違ったけど、どちらもすんごく好き。万年筆、やっぱりハードルは高いけど、万年筆を大事に使えるような生活がしたい、という気持ちはとてもわかる。
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ゆるく楽しめる本を求めて、最近インク沼に入ったこともあり読んでみました。 万年筆の魅力がふわりとこちらに伝わるやさしい本でした。 読みながら出てきた万年筆を調べるのも楽しかったです。
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あれだけ一生懸命、好きになれるものがある人は素敵だよね><。わたしも少しだけ万年筆に興味を持った><。でも、万年筆より、やっぱりわたしは、一つのことに熱中する大事さをこの本から教わった気がする><。すごーく好みの本だった! 宗方さんも二階堂さんもかわいい! かわいい男の子! 主人公の葵さんもすごーい性格良くて好き! 宗方さんは本当にすごい人! わたしもあんな風に夢中になれるものが欲しいと思った! 万年筆、少しだけ興味持ったから、勝っちゃおかなあ……2千円くらいで買えるならなんとか……。
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読んでいて無性に万年筆が欲しくなりました。 万年筆初心者が万年筆に一目惚れして(一目惚れというのがまた素敵!)万年筆を扱う文房具店で働くことになるが、彼女が初心者ゆえに万年筆になじみのない読者寄りで語ってくれるのがいい。 一方でがっつり万年筆オタクな店長が、万年筆好き視点を補ってくれているので、いい塩梅だったと思う。 友人がチャラいけど、いい人だしね。 本当にいい人だった。 チャラいけど。 あれで損してるよなあ。 万年筆ばかりに触れてきたから三十路も過ぎたのに人付き合いが壊滅的によくない店長も、彼女と接していく中で少しずつ人間味を取り戻していったのもいい。 途中すれ違いはあったけど……あの場面は本当に読んでいて辛かった。 お互いにもっと以前からご縁はあったのに。 彼が罵った相手が過去の自分というのが切ない。 本編中でそのことがバレるのかなと思ったら、結局バレなかったのがまたもどかしい。 彼女も100%確信した訳ではないままだったし。 ここで互いに気付かないのかあと、勿体なく思ったが、そこがまたおいしくもあり。 まだ物語の広がる余地があるということだから。 見本がなくても万年筆の形状が想像できる描写も見事。 マニアでも初心者でも楽しめる万年筆ものだったと思う。 彼女の万年筆生活は始まったばかり。 また続いてくれるといいな。 文字が書くのを大事に思える生活、自分もしてみたいものだ。
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