Pastel の商品レビュー
「土になる」とセットで読むことがおすすめ。風景画を見ていると、どこからかノラジョーンズ出てきそうな感じがする。
Posted by
母がこの方の著書にハマっているので、購入してみた。 私の知ってる景色たちが見事なパステル画で表現されてる。 ピカソを思わせるような独特なタッチ。 強い日差しや、水辺の柔らかな空気。 草の匂いや海の匂いまで伝わってきそう。 パステル画初心者とは思えない豊かな表現力。 何度も繰り返し...
母がこの方の著書にハマっているので、購入してみた。 私の知ってる景色たちが見事なパステル画で表現されてる。 ピカソを思わせるような独特なタッチ。 強い日差しや、水辺の柔らかな空気。 草の匂いや海の匂いまで伝わってきそう。 パステル画初心者とは思えない豊かな表現力。 何度も繰り返し繰り返し眺めてしまう。 陶芸や畑を通して著者が感じてきた地球の鼓動が、どくんと伝わる画集。
Posted by
Twitterの坂口さんの呟きで見るものだったから一番の印象は「解像度高いな!」だった(それはそう) 粗さ、質感が見える。それはそれで。 パステルってこんな表現ができるのか、その場の空気を描いていると言われるのは分かる気がする、と思いながら見ている。 それに加えて、いや割とT...
Twitterの坂口さんの呟きで見るものだったから一番の印象は「解像度高いな!」だった(それはそう) 粗さ、質感が見える。それはそれで。 パステルってこんな表現ができるのか、その場の空気を描いていると言われるのは分かる気がする、と思いながら見ている。 それに加えて、いや割とTwitterなどで聞いてることだけど、ご本人の 描いた絵は一枚も捨てたことがない、毎日驚異的な速さで描く、絵の買い手がお金に困ったらいつでも売値で買い戻す、とんでもなく気負いなく描く、等の姿勢が興味深すぎて目が離せない。どうなってんだ。
Posted by
坂の上、というようなタイトルだった気がする。B4で厚いパステルの画集である。いかにもパステルといった絵もあるが、表紙の絵は写真とみまごうばかりの絵である。すでに色が配色されている紙にパステルで絵を描いている。背景は青が多い。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
独立国家のつくりかた独立国家のつくりかたや、隅田川のエジソン隅田川のエジソンで有名な坂口恭平さん。 生粋のアーティストで、文章、歌、絵と表現全てがかっこよく、才能豊かな方である。 言葉もぶっ飛んでいて、意志の強い強い言葉をメディアで発することも多い。 自殺志願者には死ぬ前に電話をかけておいでと、自分の携帯電話の番号を公開し、言葉交わす「いのっちの電話」の取り組みをまとめた苦しい時は電話して (講談社現代新書)も、彼の意志の強さを感じる作品だ。 そんな坂口恭平さんのドローイングをまとめた本がGOD IS PAPERで、装丁も含めてとても魅力的な本なのだが、今回のPastelは彼のパステル画をまとまた作品集。 彼の絵は不思議と僕の心に響く。 その理由はなんだろうと考えていると、あとがきに書かれているエッセイを読むと納得した。 坂口恭平というアーティストの魅力が詰まった作品集。
Posted by
- 1