一冊でわかるロシア史 の商品レビュー
なぜこれほどまでに広大な国土なのか知りたくなり手に取った。 シベリアに手を伸ばしたのは、外敵を減らすだけでなく外国に輸出する岩塩や毛皮を得るためでもあった。
Posted by
黒海にドニエプル川。カスピ海にヴォルガ川。 モンゴル人は税金さえ払えば、領土を奪おうとしなかったため臣下としてふるまったが、ドイツ騎士団は領土を奪ってカトリックを布教しようとしたため戦った。 イヴァン4(モスクワ大公国の君主)。自分が病気になったとき、一部の貴族が別の人物を君...
黒海にドニエプル川。カスピ海にヴォルガ川。 モンゴル人は税金さえ払えば、領土を奪おうとしなかったため臣下としてふるまったが、ドイツ騎士団は領土を奪ってカトリックを布教しようとしたため戦った。 イヴァン4(モスクワ大公国の君主)。自分が病気になったとき、一部の貴族が別の人物を君主にしようと画策。怒ったイヴァン4は、裏切った貴族たちの土地を没収した。 アナスタシア。ロマノフ朝最後ニコライ2の末娘。レーニンによりニコライ2一家全員銃殺。従者や主治医も銃殺。 ジョージア。ソ連崩壊前に独立(CISにも入っていなかった)。しかし2008年南オセチアの親ロシアの人々が武力蜂起。ジョージ内部で紛争に。ロシアが南オセチアを支援したため、国際紛争に。EUの仲介で停戦。南オセチアは独立を宣言して「アブハジア」を名乗る。国家としての承認しているのはロシアなど僅かな国のみ。 クワス。微炭酸の飲み物。アルコール1%。ライ麦と麦芽を発酵。
Posted by
ロシア史の大筋は分かったが、時系列が前後していたり、用語説明がなかったりで自分のような初学者には少々理解しづらかった。 ロシアは強引な指導者が引っ張ってきた。 ロシアの国民性として、自由をそこまで求めていないのかもしれない。Mなんかな。 ロシア史の大半は東側の歴史。
Posted by
一冊で「なんとなく」わかるロシア史。記述は教科書的であまり面白くないが、他本を読む足掛かりに良いかもしれない。 3.5くらいの評価だが四捨五入で4にした。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
領土の広さは世界一のロシア、モスクワからウラジオストクまでのシベリア鉄道は9300㎞。ウクライナ・キエフはかつてロシアの政治経済の中心地、その後中心がモスクワに移る。1922年ソ連邦の成立、最初はロシア、ウクライナ、ベラルーシ、ザカフカースの4ヶ国。最終的に15ヶ国に。NATOvsWPTの長い時代。1989年冷戦終結。1991年ソ連解体、CIS(独立国家共同体)として、ロシア、ウクライナ、ベラルーシ3ヶ国。エリツィンの10年。2000年からプーチン。2014年クリミア併合。2022年ウクライナに侵攻~。2020年の国民投票で、プーチンは84歳になる2036年まで続投の予定。
Posted by
概説の概説くらいの本だが、世界史を履修していないで、ほぼ予備知識がない無教養の私にはこれくらいでちょうどいい。
Posted by
長い歴史をこれだけのボリュームだけで分からせようとするには、どこかで端折らなければならず、どう短くするかは、著者がどこに興味を持っているかなのかな。 細かさと粗さのギャップに戸惑いながらページをめくったが、第一次世界前後からスターリン独裁までのソ連国内のゴタゴタは、理解出来なかっ...
長い歴史をこれだけのボリュームだけで分からせようとするには、どこかで端折らなければならず、どう短くするかは、著者がどこに興味を持っているかなのかな。 細かさと粗さのギャップに戸惑いながらページをめくったが、第一次世界前後からスターリン独裁までのソ連国内のゴタゴタは、理解出来なかった。年代が前後しながら説明されていたりするためか、やや難しい言葉が出ているためか、そもそもそれがゴタゴタの本質なのか。 2022年6月30日 8刷版だが、ウクライナ侵攻のことは、短く5行。トピックスとして書かれている日本総人口減少の記事と同程度だった。 しかしロシアの概略史を掴むには良いかも。
Posted by
かなりわかりやすい書き方。ギリシャのより理解しやすかった。なぜそうなったかなど、結果に対する理由も明確に述べられている。ウクライナ侵攻がなされている今、ロシアを深く理解したくて読んだ。数百年前からいざこざが絶えず、根が深い。
Posted by
ロシアのウクライナ侵攻から気になって読んでみた。歴史は過去のものではなく、進行形だということを学ぶ。
Posted by
正直、“ロシアって何!?”の時勢で買ってしまった感はある。 生まれてこの方、ロシア(ソ連)には3回驚かされてる。 ①小学生の頃見た地図⇒なんだこのデカさは!? ②学生時のソ連崩壊⇒超大国がこんなあっさり崩壊!? ③52歳の今⇒プーチン何考えてる!? この驚きと疑問の答えになるよう...
正直、“ロシアって何!?”の時勢で買ってしまった感はある。 生まれてこの方、ロシア(ソ連)には3回驚かされてる。 ①小学生の頃見た地図⇒なんだこのデカさは!? ②学生時のソ連崩壊⇒超大国がこんなあっさり崩壊!? ③52歳の今⇒プーチン何考えてる!? この驚きと疑問の答えになるような内容は読み取れなかった。ただ、20世紀以降多くの国が移行した自由や民主、資本主義には組みせず、独自の道を歩んできていることは復習できた。
Posted by
- 1
- 2