1,800円以上の注文で送料無料

壺の中にはなにもない の商品レビュー

4

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/02/08

朝日新聞の文庫書評で知る。演劇出身らしい著者の細かいディテールと大雑把で大胆なストーリー展開の組み合わせがとても面白い。 横道世之介風の勝田繁太郎(26歳)がいい味を出していて、思わず応援したくなる。3.9

Posted byブクログ

2021/02/10

主役が嫌い ぼんやり生きてんじゃねーよ とイライラしたけど ほんとは羨ましかったりしてー うまく転がってく人生、いいなー

Posted byブクログ

2021/02/01

勝田繁太郎、26歳、独身。南米で財を成した家系の子孫。祖父は高名な陶芸家である。性格はマイペースで人を気遣うところがない。思ったことは口に出してしまい、仕事もどこか抜けていて、あらゆる人から疎まれる。そんな繁太郎の才能を見出し、祖父は陶芸を継がせようとする。破天荒な祖父とマイペー...

勝田繁太郎、26歳、独身。南米で財を成した家系の子孫。祖父は高名な陶芸家である。性格はマイペースで人を気遣うところがない。思ったことは口に出してしまい、仕事もどこか抜けていて、あらゆる人から疎まれる。そんな繁太郎の才能を見出し、祖父は陶芸を継がせようとする。破天荒な祖父とマイペースな繁太郎の会話が面白い。タイトルと物語の関係も好き。 いろんな生き方を肯定している物語にも感じた。

Posted byブクログ

2021/01/27

なんだかとても癒された物語でした。 繁太郎、最高!そして祖父の大きな懐・・・ また、繁太郎に会いたい。 そして帯もユニーク、読む前、読んだ後に2度楽しめる。

Posted byブクログ

2020/12/29

2020年、日々忙しく仕事に明け暮れた一年だった。やっとお休みでゆっくりこたつに入りながら読めた一冊。心温まり、登場するキャラクターもヘンテコだけど親しみ深く、心豊かになる物語でした。次の「さのよいよい」も読むの楽しみだなー。

Posted byブクログ