これからの日本の論点 の商品レビュー
日本経済・日本企業・世界はこれからどうなるのか、の3章構成で、日経新聞の記者やコメンテーター・論絶委員などが1人1論点で合計23論点を語る。長いので1コだけ勉強になった内容をピックアップ。今後の企業生き残りのカギはPX(Portfolio Transformation)で、本業に...
日本経済・日本企業・世界はこれからどうなるのか、の3章構成で、日経新聞の記者やコメンテーター・論絶委員などが1人1論点で合計23論点を語る。長いので1コだけ勉強になった内容をピックアップ。今後の企業生き残りのカギはPX(Portfolio Transformation)で、本業に絞れ、という話。日本の論点を来年以降読むときは、全体の流れをまずつかんだうえで、1つ1つの論点を読んだ方が頭に残りそうだ。
Posted by
◯文化は戦略に勝る(141p) ◯消費者が納得する世界観を伝えられる商品を提供できるかどうかだ。(223p) ◯POSデータでは、買った商品のデータは収集できるが、買う前の商品についての把握は難しかった。(229p) ◯消費するからには、意味や意義が明確に見出せなければなら...
◯文化は戦略に勝る(141p) ◯消費者が納得する世界観を伝えられる商品を提供できるかどうかだ。(223p) ◯POSデータでは、買った商品のデータは収集できるが、買う前の商品についての把握は難しかった。(229p) ◯消費するからには、意味や意義が明確に見出せなければならない。(230p)
Posted by
幅広くテーマが取り扱われており、勉強になった。 仕事が忙しくなると世の中の動向を追う余裕がなくなってしまうので、こういった書籍でキャッチアップできるのはありがたい。
Posted by
2020年代の世の中を振り返り、そこからこの2021年に考えるべき課題や論点について、日本経済新聞の記者の方々等が述べられています。どうしてもコロナに目が行きがちな世相ですが、その実態についても、またそれ以外に注意しなければならないことについても、一通り網羅することができるのでは...
2020年代の世の中を振り返り、そこからこの2021年に考えるべき課題や論点について、日本経済新聞の記者の方々等が述べられています。どうしてもコロナに目が行きがちな世相ですが、その実態についても、またそれ以外に注意しなければならないことについても、一通り網羅することができるのではと思います。政治、経済について、昨今の混乱に乗じるような動き、混乱で見えなくなってしまっている重要な決定など。また新しい経済の動き。これから大きな話題になろうというものについて知ることができます。好評シリーズの本書ですが、読むと10年後の世界が今とは違うものになっていることについて考えさせられます。
Posted by
現在進行形で起きている時事ネタとその周辺知識をバランスよく理解できる一冊。 シンプルゆえに検証不足で批判の余地もあるが、1つの論点として抑えておきたい。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ファクターX=カイシャ? 2020年夏のボーナス前年比95% 金融機関のバックアップ維持力 66兆円の国債 日本に希薄な科学と政治の接点 国際金融都市東京 国民の生活レベル向上 香港の敵失、家賃の安さ、観光、文化、気候、食 税率高さ、役員報酬二重課税 無形資産 =特許やソフト GAFA有形資産はトヨタの3分の1以下 MS 5.2兆円、トヨタ2021年から 国内トップ=キーエンス テスラ 特許無償公開 知財=ブランド、イーロンマスク 生き残りの条件 逆境に立ち向かう企業 キーエンス、SMC、 社会に役立つ企業 テルモ、エムスリー グローバル化企業 シマノ、 ジョブ型雇用 ⇔メンバーシップ型=日本型 ディープテック 社会問題、環境問題の解決 言葉の壁がない ゼブラ企業:共生 ユニコーン:急成長、市場独占 反グローバリズム 国家の壁 シンガポール 小回りの良さより規模の小ささが弱点 英国 スポーツマンシップと格差不満=ブレグジット グリーンリカバリーとコロナ
Posted by
課題図書として読書 評論家の皆さんは独自の意見を自由に述べられるので、参考になったのかよく分からない・・・のが率直な感想です。
Posted by
- 1