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17歳のラリー の商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2023/05/18

17歳のテニス馬鹿 祐吾は海外でプロ目指すほど実力がある 強豪でもなんでもない高校に入学したけど 部活メンバーに刺激もらいながら成長してく 優吾の目線のストーリーだけじゃなくて 部員目線のストーリーもあってうるうる場面あり!

Posted byブクログ

2023/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

テニスに真っ直ぐな高校生達の姿がとても素敵だと思った。 川木くんの純粋な心が、みんなに大切なことを気付かせ、みんなが前向きになって良かったなと思った。

Posted byブクログ

2022/06/09

ほんの数年人生が重なった、同じ場所で、同じ出来事を体験した、その一瞬を3D撮影した作品。真っ直ぐに生きて欲しい。

Posted byブクログ

2020/11/03

公立高校のテニス部に属するテニスの成績優秀な川木が、スカウトされてアメリカのプロテニス養成施設へ留学するという。 その話を聞いた同じテニス部の同級生たちが、どのように思い、どのように川木と向き合うのか。嫉妬や憧れ、はたまた恋愛など今まで思っていたことを交えながら、部員5人の川木に...

公立高校のテニス部に属するテニスの成績優秀な川木が、スカウトされてアメリカのプロテニス養成施設へ留学するという。 その話を聞いた同じテニス部の同級生たちが、どのように思い、どのように川木と向き合うのか。嫉妬や憧れ、はたまた恋愛など今まで思っていたことを交えながら、部員5人の川木に対する思いをぶつけていきます。 爽やかな青春小説の中に泥臭さも入った青春群像劇でした。 内容としては、5人の部員それぞれにスポットを当てて、川木に対する思いが描かれています。時折、川木の心情もちょこちょこ描いていて、物語に深みが増していました。 ダブルスの相手として、マネージャーとして、部長としてなど様々なポジションから描かれているので、多種多様な心情を楽しむことができました。 特に個人的にはダブルスの相手としての立場が共感できました。自分自身も軟式ではありましたが、テニス部に所属していました。優秀な相手と組んだときは、勝利したら相手のおかげ、失敗したら自分のせいという文章には、ふっと思い出すものがありました。 その他にも、高校生たちの心の葛藤、嫉妬などが渦巻いていますが、ドロドロ感はなく、サラリと青春群像劇に溶け込んでいて、後味スッキリ感がありました。 5人の感情を剥き出してはいますが、最後は「仲間」として前へと飛び立つかのような描写でしたので、読後感は爽やかでした。

Posted byブクログ