ロード・エルメロイⅡ世の事件簿(8) の商品レビュー
最終章の上巻。エルメロイとハートレスの探り合いに冠位決議のタイムリミット。 魔術師というよりも時計塔という魔術師の政治性がテーマのように思われる。魔術師としての願望とそれを歪ませねばならない時計塔の存在。 講義内容之迷宮が己との対峙、過去を置いてくる、再誕と未来を暗示する形で良い...
最終章の上巻。エルメロイとハートレスの探り合いに冠位決議のタイムリミット。 魔術師というよりも時計塔という魔術師の政治性がテーマのように思われる。魔術師としての願望とそれを歪ませねばならない時計塔の存在。 講義内容之迷宮が己との対峙、過去を置いてくる、再誕と未来を暗示する形で良い。
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いいクライマックスだった。 シリーズの黒幕を追い詰める推理×時計塔の政治劇×バトル要素×エルメロイII世をとりまく人間ドラマ、全てが盛り上がっていた。 面白かった。
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2021/07/19 読了。 図書館から。 中巻に続く。 個人的に、青崎橙子が出てくるとテンション上がる!
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「事件簿」シリーズ最終章開幕。 貴族派と民主派の板挟みにされるエルメロイII世の 気苦労たるや…。
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漫画版と同じく「そして冒険へ…」キャンペーンが読みたくて、購入した文庫版。TYPE-MOONブックス版との違いは、読んでから時間が経っているのもあって分からなかったけど、改めて読み返しても面白かった。そもそもどのくらい加筆・修正されてるんだろう。 いよいよ話は時計塔の中枢部を...
漫画版と同じく「そして冒険へ…」キャンペーンが読みたくて、購入した文庫版。TYPE-MOONブックス版との違いは、読んでから時間が経っているのもあって分からなかったけど、改めて読み返しても面白かった。そもそもどのくらい加筆・修正されてるんだろう。 いよいよ話は時計塔の中枢部を紐解いていくことになる。上中下巻の構成だから、勿論これだけ読んでスパッと楽しめる訳ではないんだけど、導入としての面白さは完璧だろう。 Fateでもちらほら触れられている霊墓アルビオンについての設定の設定の開示は勿論、目玉はなんと言っても、時計塔内部の権力闘争の様子が直接拝めることだろう。飲み込まれないように、しかし波風は立てないように、どうにか凌いでいく舌戦は読み応え十分。 終盤では、ファンの期待を煽るような要素をちりばめてから、大きな課題を明らかにして幕引き。上手い。
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しばらく間を置いたが最終話前半。 しかし、いったいどこの世界の話をしているのだか。 次巻以降でいよいよ第5次開始、いつ開始になるか、そしてどう影響するやら。 第5次がどのルートで終わるのかも気になったりして。
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