モダンラブ いくつもの出会い、とっておきの恋 の商品レビュー

ダニエル・ジョーンズ(著者),桑原洋子(訳者)

2023/06/12

Amazon primeのドラマ版がすごく良かったのでこちらも。どの話もそこから先が知りたいのに、というところで終わっていて若干物足りなさを感じてしまったかな。

『あなたはきっと、私の夫と結婚したくなる』
ドラマの方にはなかったこのエピソードはとても素敵だった。

2023/02/03

日本離れした恋愛もあるけど共感できることもたくさんあった！似たような恋愛だ！と思っても実際なんとかなってるんだなぁーって。アマプラの動画で見てたのもよかったけど小説もよかった！

2022/04/02

アマプラが良すぎてこちらの元のエッセイが逆に霞んでしまうぅう。でもドラマ化していないエピソードの中で印象的なフレーズがありました。
人生にふりかかる困難が時々私たちにプレゼントもくれるというような、ああ英語っぽいなあという感覚よ。this is us における　酸っぱいレモンもレモネードにできる　という格言だ。雨が止むのを待つのではない雨の降る中で踊るのが人生だ　というインスタで出会った格言だ。
困難を糧にできる人たちには、勇気をもらえる。

2022/01/30

恋愛で？！（それ以外で？！）精神不安定気味な話が多いな、とハラハラした話が多かったけど、最後の方の数話はとてもよかった。

2021/04/13

primeオリジナルドラマがすごくよかったので手に取る。巷に似た編集は数多あれど、そこはニューヨーク・タイムズ。違いをみせてくれる。

後書きならぬ、前書きが印象的（以下、抜粋）。
愛とは私たちがほかの誰かと親密になるために生涯続ける努力。そこから派生する喜びと悲しみどちらも豊かに備えた物語。一言で定義できるものではなく、具体例で示されるもの。

この本に収められた万華鏡のような千差万別の数多の物語こそ、愛。モダン・ラブというタイトルなのに、時にはモダンでないストーリーもある。そんなところもまた、愛。

2020/11/19

ニューヨークタイムズに投稿された人気のコラムをまとめたものです。投稿されたと言っても、コラムニストや作家、コピーライターの方等、言葉を操るプロの方が紡ぎ出す3〜5ページ程のストーリーはぐっと引き込まれるものがあります。

“モダンラブ”というタイトルですが、甘々なラブストーリーや、現実とかけ離れたロマンチックなストーリーではなく、生活のすぐ隣にありそうな愛の形から、性を超えた愛の姿まで。素敵な映画を沢山観た後のような満足感がありました。
Amazonprimeビデオで映像作品を先に観ていたのですが、そちらのファンの方にも是非読んでいただきたいです。