下町やぶさか診療所 いのちの約束 の商品レビュー
この本は前巻の時に続きないの?と言ったあの本の続きでございます。 他の本に寄り道した後ちゃんと戻って参りました!!わーい でもなぁ一筋縄じゃいかねってぇのがこの本なんだよなぁ。 もう少しのほほんほんわかでもいいじゃあねぇかと思うんだが、それじゃあこの本は面白くなくなっちまうんだよ...
この本は前巻の時に続きないの?と言ったあの本の続きでございます。 他の本に寄り道した後ちゃんと戻って参りました!!わーい でもなぁ一筋縄じゃいかねってぇのがこの本なんだよなぁ。 もう少しのほほんほんわかでもいいじゃあねぇかと思うんだが、それじゃあこの本は面白くなくなっちまうんだよなぁ。 とここまでエセべらんめぇ口調でやってはみたものの、難しいなこれ。 ともあれ、麻世ちゃん私もずっと見守ってるからね。 看護師さんも向いてると思うけどなぁ。 あ、看護師さんで思い出した。 私が看護師さんに向いてない理由。 注射だけじゃなかった。 具合悪い人見るとほっとけないの。 え?いいじゃんって? 問題はそのあとでね。 精神的負担がものすごく大きくて、具合の悪い人目撃したり助けたりするとそのあとストレスで調子が悪くなる。 だからダメですね。向いてないですね。
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2024.9.8 読了 やぶさか診療所シリーズ第2弾。麟太郎は麻世を預かり生活を続けている。麟太郎の息子・潤一の麻世への想いはなかなか伝わらず、今日も麟太郎の診療所には様々な事情を抱えた患者が訪れる連作短編小説。 診療所の物語だけれど第1弾よりも更に病院らしい話は少なめで、...
2024.9.8 読了 やぶさか診療所シリーズ第2弾。麟太郎は麻世を預かり生活を続けている。麟太郎の息子・潤一の麻世への想いはなかなか伝わらず、今日も麟太郎の診療所には様々な事情を抱えた患者が訪れる連作短編小説。 診療所の物語だけれど第1弾よりも更に病院らしい話は少なめで、お節介な麟太郎が近所の人々の生活に巻き込まれるきっかけに過ぎない感じ。 麻世を想う潤一の気持ちや看護師の八重子さんの恋の物語、看板娘として鮨屋で働く美しい女性に恋をする不器用で優しい青年や老老介護と幅広いテーマの短編が続く。 麟太郎の言う「守秘義務」の曖昧さ加減が下町っぽい。 難しい医療専門用語が少なく短編な為意外とスラスラ読めた。
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続きをこんな直ぐに読めるとは嬉しいし麻世が診療所に一緒に生活出来てることがまた嬉しい。1番最後にお母さんとのやり取りがあったけど、そのまま次回に続くのかな思うた。あれは前回の刺したとき麻世を殺人犯にさせない看護婦にさせたい為にで、ギリギリまで心が戦っていたから、外道の梅村、他にも...
続きをこんな直ぐに読めるとは嬉しいし麻世が診療所に一緒に生活出来てることがまた嬉しい。1番最後にお母さんとのやり取りがあったけど、そのまま次回に続くのかな思うた。あれは前回の刺したとき麻世を殺人犯にさせない看護婦にさせたい為にで、ギリギリまで心が戦っていたから、外道の梅村、他にも色々な人間が出るし、まさか八重子さんに重い過去があったとは、気づかない大先生もいいし、鈍感だけど言ってる筋が通る人も良いな。先に出来事を書いて後から実はと内容を書く池永陽さん好きだ。綺麗事じゃない話も好きだ
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今回もやりきれなさや切なさを感じる話がたくさん(T-T)全てが幸せな終わりになるわけでは無いけれど、なぜだか心が温まる(^^)辛い経験をしてきた麻世ちゃんも、これからは心を癒しつつ素敵な女性に成長していくんだろうなぁ(*´-`*)潤一には悪いけれど、私は米倉さん推し(^^;)最後...
今回もやりきれなさや切なさを感じる話がたくさん(T-T)全てが幸せな終わりになるわけでは無いけれど、なぜだか心が温まる(^^)辛い経験をしてきた麻世ちゃんも、これからは心を癒しつつ素敵な女性に成長していくんだろうなぁ(*´-`*)潤一には悪いけれど、私は米倉さん推し(^^;)最後に、かかりつけ医はやぶさか診療所で!(^-^)/
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シリーズ第2弾。1作目の麻世の母親の起こした事件について「疑惑」に繋がり、最終章で何となく明かされる。しかし、本意は読み取れなかったかな。章介と診療所の看護師の八重さんの儚い恋。この話が一番良かったが切なくも悲しい結末だった。八重さんも章介も「待ち」の姿勢が叶わなかった。これも人...
シリーズ第2弾。1作目の麻世の母親の起こした事件について「疑惑」に繋がり、最終章で何となく明かされる。しかし、本意は読み取れなかったかな。章介と診療所の看護師の八重さんの儚い恋。この話が一番良かったが切なくも悲しい結末だった。八重さんも章介も「待ち」の姿勢が叶わなかった。これも人生なんだなとしみじみ思った。麟太郎先生の気っ風の良さに惚れ惚れする。下町の人たちに頼られる様が嬉しい。麻世と米倉師範代との道場での稽古試合の迫力に読んでいても緊張するするほどだった。麻世が人間的にも成長していくのが楽しみだ。
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命は意外にしぶとい。 しなやかに自らを改善治癒しようとする。 でありながら、同時に脆い。 失われる時にはあっけなく失われる。 そして失われてしまえば、 もう取り戻すことはできない。 死は命よりもはるかにしたたかだ。 下町のたまり場のような診療所、 やぶさか診療所シリーズ第二弾。 ...
命は意外にしぶとい。 しなやかに自らを改善治癒しようとする。 でありながら、同時に脆い。 失われる時にはあっけなく失われる。 そして失われてしまえば、 もう取り戻すことはできない。 死は命よりもはるかにしたたかだ。 下町のたまり場のような診療所、 やぶさか診療所シリーズ第二弾。 主役は意思、舞台は診療所ということで、 生死のやり取りが引き続き行われる。 救ったはずの生が、 死から遠いと思われた命が、 誠実に生きようが、必死に暮らしていようが、 死は狙った獲物は逃さない。 また生も、時に魅入られたように、 死へと取り込まれていく。 そんな生死の深刻さと裏腹に、 物語の中では執拗に外見の美醜が語られる。 企業ではハラスメント意識が高まり、 メディアはコンプライアンスに震えあがり、 子どもたちの間ではあだ名が禁止となる。 深い交流より、 当たり障りのないコミュニケーションを ベースとする社会では、 美醜に関する表現・こだわりは異質に映る。 一方で交流に際して、 外見は重要な要素にある。 人はそこを避けて他者と関わるのは難しい。 モチベーションになり、 ある意味、根源的な欲求たり得る。 多様性は大事だけれど、 率直な想いというものも大切に思う。 ただ率直な発言によって、 多様性の大事な部分が 失われる可能性があることも事実。 そして生と同じく、 一度失うと取り戻すことは難しい。
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浅草の診療所医師真野麟太郎は、地域で慕われ大先生と呼ばれている。強くなるため道場へ通う型破りな美少女麻世と患者や家族に温かく寄り添う大先生。涙と笑い、切なく愛おしい人情物語。(e-honより)
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シリーズ2作目ですが、苦しい人生のエピソードが少し多過ぎる気がする。ここまで苦しいのは偶にして、温かく柔らかな物語を増やせないものだろうが。麻世の成長を見守りたいので、この先も読むつもりですけどね。
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下町やぶさか診療所の続編。 浅草の診療所を舞台に、医師麟太郎と訳あり過去の女子高生麻世が、下町の人々と触れ合う日々が、前作同様に描かれている。 読みやすいが単調に感じて、次があっても読むかどうかは迷うところ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
浅草で診療所を営む麟太郎が織り成す、下町の人情溢れる医師を描いたストーリー。 麟太郎は、地元で慕われ、やぶさか先生、大先生と呼ばれている。そして、数ヵ月前から、母親の愛人に強姦され自殺未遂をおかした麻世をひきとって一緒に暮らしているが、彼女はグレていた過去もありながら、人の本質を直感で見抜くような不思議な力を備えている。 この二人が、何かと問題を抱えた患者に対し、心のケアをしたり、時には切った張ったの世界にも乗り込むくらいの勢いでおせっかいをやいたりする話が描かれていて、ホロッとくるシーンもあるものの、任侠っぽいキャラクターや事件が too much。
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