1,800円以上の注文で送料無料

日本の新時代ビジョン の商品レビュー

2.5

3件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2021/05/07

p72 ミケランジェロ ダビデ像 1504  ルネサンス ラオコーン像 紀元前1世紀 (人体のリアリティが再現) p84 西堀栄一郎 アムンセンの特長 楽観からくる好奇心、これだけ準備して乗り切れなかったら、誰も南極点に到達できないさと割り切る楽観的なリーダー ...

p72 ミケランジェロ ダビデ像 1504  ルネサンス ラオコーン像 紀元前1世紀 (人体のリアリティが再現) p84 西堀栄一郎 アムンセンの特長 楽観からくる好奇心、これだけ準備して乗り切れなかったら、誰も南極点に到達できないさと割り切る楽観的なリーダー p98 永井陽之助 戦略の本質は、「自己のもつ手段の限界に見合った次元に、政策目標の水準を下げる政治的英知」にある(歴史と戦略) p102 日本人は「全体最適」を考える社会学的な発想や思考が弱いように思います。 p104 ダニエル・カーネマン 認知バイアス 過去の経験則に基づいて、最短で解答を出そうとするヒューリステック(発見的)な意思決定が最も危ない。いったん立ち止まってスローパスを選び、なおかつそもそもの目的に立ち返らなければいけない p120 リスク 神々への反逆 p125 チンパンジーは心を共有しない p141 AIは意味を扱えない p144 AIが得意なのは有限状態のシミュレーションの世界のみであり、無限のシナリオが起きうる現実の世界への対処は不得意です p172 地域再生にあたっては自治体のプランニングより、お雇い外国人を許容し、「あとは若い連中で好きにやってくれ」と「投げてくれる」人が必要なのです p230 私は基本的に、「組織は石垣」と考えています。形の異なる医師をよく見ず、無造作に積み上げると、隙間だらけで弱い構造になってしまう。人間も同じで、形は千差万別です。男女に違いだけでなく、男性や女性同士のあいだでも、人生観や働き方に関する要望はあmったくことなります。 丈夫な石垣をつくるには、一つひとつ違う医師の形をよくみて、互いの組み合わせを考えることです p304 小さくても、はっきりと成果がみえるプロ弱とを少人数ででもすすめることです。「このプロジェクトをやるんだ」という情熱をもった少数のチームで、スピード感をもって推進する。物事を決めるときは、人数が少ないほど早く決まるものです。改革に対して半信半疑な人は、何をいったところで結果がでるまで信じてもらえません p322 たとえばドイツでは、断熱効果の低いアルミサッシの窓は使用が禁止されている

Posted byブクログ

2021/04/03

これからの日本に関して、素晴らしい考えをお持ちの方々が、素晴らしい論を提唱している。論者の中でも矛盾がある場合があるし、全く反対の意見の人もいる。しかし、こんな時代だからこそ様々な意見を様々な角度や規模から論じ、せめぎ合わせる必要がある。新型コロナに関しては、厚労大臣と経済再生大...

これからの日本に関して、素晴らしい考えをお持ちの方々が、素晴らしい論を提唱している。論者の中でも矛盾がある場合があるし、全く反対の意見の人もいる。しかし、こんな時代だからこそ様々な意見を様々な角度や規模から論じ、せめぎ合わせる必要がある。新型コロナに関しては、厚労大臣と経済再生大臣がバチバチやるような。 この中の一人でも、この中の一つにでも政府が耳を傾ければ良いのにと思う。どうしたら、政治家たちの耳に届くのだろうか。 日々の報道等を見ていて思うのは、日本人は本当に日本ばかり見ている。経済にしても、医療にしても、他のことも、もっと報道し、考えるきっかけ・材料を提供すべきである。

Posted byブクログ

2021/02/14

 全く安直な本である。題名は立派だし、執筆陣もすごい人たちだけれど、読んでがっかりした。  日本の未来に対してなんらかの提言をしていると期待して購入したのに厚いだけの本であり、中身はない。誰が鹿島平和研究所とPHP総研の共著となっているが、個人名はない。まるでサラリーマン経営者の...

 全く安直な本である。題名は立派だし、執筆陣もすごい人たちだけれど、読んでがっかりした。  日本の未来に対してなんらかの提言をしていると期待して購入したのに厚いだけの本であり、中身はない。誰が鹿島平和研究所とPHP総研の共著となっているが、個人名はない。まるでサラリーマン経営者の無責任経営と同じで、これこそが日本の危機である。  PHP新書に何回も騙されている私も学習しないといけませんね。とにかく今後、こういう類の本に釣られるのはやめようと思った。

Posted byブクログ