手帳で夢をかなえる全技術 の商品レビュー

高田晃(著者)

2021/04/22

手帳を使い始め具体的な有効活用法を知りたかったため読書。

◯手帳のメリット
・自己実現のためのツール
・パラッとめくれるため検索性に優れる

◯根本的な使用方法
・常に持ち歩く
・完璧を目指さない
・手帳タイムを設ける

◯具体的活用法
①人生理念を定める
・役割を決めそれごとの有りたい姿を明記しておく
②ビジョンを描く
・①での役割ごとに将来どうなりたいかを考える
③中長期計画を立てる
・年間→具体的数字で
・3ヶ月
・1ヶ月〜1週間
④日々行動
・デイリーリフィル

◯その他のテクニック
・ルーチンチェック表
・ポイント獲得リフィル
・やりたいことリスト
・名言リスト

自分は完璧主義なのでとにかくすぐできるものから実行する。すべて実行するのは不可能だと感じた。

2021/03/28

私は大学2年生までアプリの手帳を使っていて、今年の1月から紙の手帳をつかっていたが、手帳の考え方が変わった。紙の手帳の使い方を実践しようと思う。また、時間術や習慣化についての話も納得できる内容だった。著者は、参考文献の名言を多様に用いており、心に刺さる言葉が多かった。仕事についても書いてあったので、新卒の時と仕事5年目の時にまた読みたいと思う。

2021/01/18

　私は過去ビジネス向けの手帳(バーチカルタイプ)を使っていたが、今の仕事では公私を明確に分断する必要性から、ここ4年間、プライベートでは1日1ぺージのもの(ほぼ日オリジナル)を使っている。
　1年間の目標だったり、やりたいことリストだったり、読書以外の感想のまとめだったりと、だらける自分の手綱として手帳を活用してきたが、たまには使い方を見直してみようと思い書店で大々的に宣伝されていたこの本を買った。
　書店で手帳術が大きく展開されているところを久々に見た気がしたが、気のせいだろうか……？

　内容は、細かな手帳の使い方というよりは、「自分の人生を自らの手でデザインしていく」(p.9)ためのマネジメントツールとして捉え、人生理念を日々の生活(デイリー)に落とし込むための方法を、手帳を道具として展開する。
　あとは、
・理念に近付くための習慣付け
・モチベーションアップの方法
・時間術
・成功習慣
(後半になるに従ってだんだん手帳が関係なくなってくるが……)
について。

　技術というより自己啓発書という感じ。どこかで見た内容も多いけど、個人的に役に立ったのは
①大きな目標をデイリーに落とし込む方法と、それを継続する手段
②時間管理マトリクスを利用した自分の傾向分析と時間の作り方
の２つ。

　そもそも大きな目標を消失したままの自分がこんなもの読むのもアレだけど、コロナ禍で自己管理の重要性が増すなかで、1年をよりよいものにするための資としたい。

2020/11/28

今まで私は手帳で「予定」だけを管理していました。
ところがこの本では、行動の「履歴」までも記し、改善を重ねていく方法が綴られています。毎日の生活の行動でアウトソーシングしたり、削減できることがないかということを改めて考えさせられました。
私もマイ手帳をカスタマイズして、夢をかなえることを応援してくれる、世界で1つだけの秘書を自分の手で創り上げていきたいと思います。

2020/11/23

すらすら読むことができた。

手帳を通して、夢を実現する、または自分を成長させる、ためのノウハウが書かれていた。

実践していきたい事がいくつかあった。
・タスクの第二領域に割く時間を増やす。
・プロジェクトはやることを細分化して計画を立てる。
・一冊の本から3つ実践することを決め、手帳に落とす。
・早起き
・やる前にあれこれ悩むのではなく、まずやってみる。

これらは是非実践していきたい。

現在冊子型の手帳を使用しているが、システム手帳を取り入れるか悩むところである。