「おさるのジョージ」を教室で実現 の商品レビュー
好奇心というキーワードで検索をしていたときに見つけた一冊。娘がおさるのジョージにはまった時期があり、一緒にみていて実験→失敗→学びのサイクルをまわすジョージを、サポーティブであたたかい接し方をする黄色いおじさんのやりとりが良いなと思っていた。この本にも、そんなジョージとおじさんの...
好奇心というキーワードで検索をしていたときに見つけた一冊。娘がおさるのジョージにはまった時期があり、一緒にみていて実験→失敗→学びのサイクルをまわすジョージを、サポーティブであたたかい接し方をする黄色いおじさんのやりとりが良いなと思っていた。この本にも、そんなジョージとおじさんの関係を教室で実現するためのポイントや実践例が満載。 章に分かれてテーマがあるのだが、個人的には前半は他の本でも良く語られている話である。個人的には、後半の「時間をつくる」「好奇心の環境をつくる」は結構忘れられがちな観点かなと思い、集中的に読んだ。大人でも子どもでも、好奇心を発動させるためには仕掛けが必要で、時間的空間的、精神的身体的な余裕と遊びが必要なのではないかな、と感じている。
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