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思春期の謎めいた生態の理解と育ちの支援 の商品レビュー

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2023/02/03

思春期という誰しもが通る長い洞窟。 光となるのは、自分自身なのか、教師なのか、保護者なのか、 様々な葛藤を抱え、理解することが難しい思春期の子供に保護者としてどのように接すればいいのかを示す一書籍

Posted byブクログ

2020/11/13

勉強は平均より下を漂い続け、TVとスマホで何時間も過ごす娘の姿に激昂する母親。そんな思春期の生態に"明確な理由づけはない"。長年子どもの支援に携わる精神科医の著者は説く。 それは"何を考えているのか分からず"、"困りごと&qu...

勉強は平均より下を漂い続け、TVとスマホで何時間も過ごす娘の姿に激昂する母親。そんな思春期の生態に"明確な理由づけはない"。長年子どもの支援に携わる精神科医の著者は説く。 それは"何を考えているのか分からず"、"困りごと"の時期ではあるが、避けて通る訳にも行かず、終わってしまえば何事もなかったような時期との事だ。 問題が表出する外在性と本人が悩むような内在的なものがあるとするが、大人の価値観で判断する善し悪しで括れるわけでもないらしい。 さて、読み終わってTV娘に対処する特別な方法が見つかったわけではないが、なに、なるようになりながら皆通るのが思春期らしいのである。

Posted byブクログ