日本語の奥深さを日々痛感しています の商品レビュー

朝日新聞校閲センター(著者)

2024/04/13

短いコラム集。話が端的にまとまっていてどれも読みやすい。言われてみれば確かに変だなあ、、と思うようなことを扱っているものが多く、難しくはないが、学びはたくさんある良本。たまに読み返したい。

2021/11/01

新聞校閲の立場から、単なる雑学テーマとしてだけでなく、より論証的な膨らまし方で、それでいて好奇の目を引くコラムが束ねられている。

2021/03/19

普段何気なく使っている日本語の、不思議に気づくことができる！
現代日本語や地名の秘密、日本語の変遷など幅広くわかりやすいテーマを扱っていて、誰でも楽しく読めます！
日本語学者や大学教授、関連書籍も紹介されていて、日本語学に興味がある人の入門書としてもいいと思います(勉強になりました！)。

2020/11/30

朝日新聞掲載のコラムなので、見開き2ページでひとつの主題が簡潔するつくり。
令和コロナの話題もちらほら。責任逃れ風の空気を醸し出したり、過剰に忖度しすぎる表現が増えたなあと思っていたら、筆者たちもそう思っていたのかそのような話題が多かった。昭和、平成、令和と言葉の変わるスピードも速くなった気がする、昔は間違いでも今はもう標準という扱いで辞書にも載ってる例をみるとそう思う。