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まどのむこうのくだものなあに? の商品レビュー

4.6

13件のお客様レビュー

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2024/08/18

野菜に続き、息子の希望で借りる。 果物の絵がとてもうまくて、すごいなこの絵本。 特にキウイ!表面のフサフサ感や手触りが、絵を見るだけで想像できてしまう。 あとはメロン!集合物恐怖症のケがある私は、密集した種にくぎ付け。ゾワゾワする、でも見ちゃう、うげー!!の繰り返し。 明日の...

野菜に続き、息子の希望で借りる。 果物の絵がとてもうまくて、すごいなこの絵本。 特にキウイ!表面のフサフサ感や手触りが、絵を見るだけで想像できてしまう。 あとはメロン!集合物恐怖症のケがある私は、密集した種にくぎ付け。ゾワゾワする、でも見ちゃう、うげー!!の繰り返し。 明日の朝、口内炎の娘と一緒にキウイを食べてビタミン補給しよう。

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2024/08/11

紙に開いた窓で絵の一部が切り取られていて次のページの絵を当てるという仕掛けの本だが、そんな仕掛けよりも、緻密な果物の絵をひたすら楽しむことができる本。 作者の方は果物の絵を描いていることがただ楽しいんだろうなと想像できる。

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2024/06/03

真っ黒なページの真ん中に四角い窓があいていて、次のページの果物が見える。 黒い窓、丸ごとの果物、半分に切った果物、の順に何種類もの果物が登場する。 文はない。 【ママ評価】★★★★★ 果物の絵がとってもリアル。 種はリアルすぎて少し気持ち悪いくらい。 読み終わると最後のページ側...

真っ黒なページの真ん中に四角い窓があいていて、次のページの果物が見える。 黒い窓、丸ごとの果物、半分に切った果物、の順に何種類もの果物が登場する。 文はない。 【ママ評価】★★★★★ 果物の絵がとってもリアル。 種はリアルすぎて少し気持ち悪いくらい。 読み終わると最後のページ側からも読めるようになっていて、とっても粋な構成。 いかにも逆からも読める感じではないし、終わりのページから読めることは書いてないけれど、最初と最後に同じ文が書いてあることでわかる。 黒を基調として洗練されているし、おしゃれ。 子どもが大好きな果物の内容だけど、大人の心も掴む絵本だと思う。 ザクロが登場するのも大人の読み手を考えている気がするし、なんだかおしゃれなチョイスな気さえする。 「ザクロなんて子どもにはわからないでしょ」という嫌な感じはせず、「これはザクロって言うんだよ」と子どもに教えてあげられるような新鮮な内容に感じる。 これは良い絵本だと思える素敵な絵本に出会えた気がする。 【息子評価】★★★★ 果物が大好きな息子なので表紙から興味津々。 とても楽しそうに果物の名前を言い当てていた。 小さな窓から見える果物の一部だけでは何の果物かわからないのか、ページをめくってから果物の名前を言っていた。 大型の絵本なので見やすいし、絵のインパクトも抜群。 シンプルで文がないのがかえって読みやすい。 内容のボリュームもちょうど良かった。 一度読むと「この絵はこの果物」といった具合に果物の名前をすぐに覚えていた。 やはり果物がテーマの絵本は反応がめちゃくちゃ良い。 2歳8ヶ月

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2024/03/15

顕微鏡で拡大してみているような断面。すごく繊細精密なタッチのイラストです。 さてさて、何かわかるかしら?

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2023/11/20

幼稚園本。くだもののイラストが写真みたいで本物そっくりでした。意外に難しいくだものもあったりして、大人も一緒に楽しめました。

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2024/02/04

 月刊「こどものとも年中向き」(2019年)が原書となる、この絵本は、対象年齢にぴったりな、親子で一緒に読み聞かせしながら楽しむのに、最適な絵本だと思います。  「まどのむこうの くだもの なあに?」の言葉通り、最初のページ片面の真ん中に四角く穴が開いていて、そこから見える情報...

 月刊「こどものとも年中向き」(2019年)が原書となる、この絵本は、対象年齢にぴったりな、親子で一緒に読み聞かせしながら楽しむのに、最適な絵本だと思います。  「まどのむこうの くだもの なあに?」の言葉通り、最初のページ片面の真ん中に四角く穴が開いていて、そこから見える情報だけで、何の果物なのかを当てるゲーム性には、子どもが夢中になるものがあると感じ、捲ってみると、果物全体が現れて答え合わせといった具合で、正解ならば、用意していたそれをご馳走するというのも楽しそう。  更に、その答えの裏のページに、今度は、その果物の断面図が現れて、普段、大人でも(大人の方がか)ちゃんと見ることのない、それには思わず「へぇ~っ」と、その計算されたかのように形作られた神秘性に見入ってしまい、改めて、果物も植物で生きているんだということを実感させられますし、一度読み終えたら、今度は折り返して、一部の断面図から当てる難易度アップのゲームに様変わりするので、是非お試し下さい。  本書を描かれた、荒井真紀さんは、自然をテーマとした雑誌や書籍の挿絵の仕事をしているとのことで、本書の果物の細密画には、果物本来の存在感を教えてくれているようで、とても印象深いものがありました。  例えばそれは、苺の葉っぱのこと細かい葉脈や、一粒一粒の種(実は果実。種はその中にある)から出ている細い毛のようなもの(雌しべの名残だとか)、光の当たり具合に加えて、下方の白みがかった描写(うどんこ病?)まで再現した忠実さであり、更に、その裏の断面図の、幾何学的に形成された様は、まるで創作アートのような美しさ。  また、私が意外に思ったのは、パイナップルで、その表面の固そうなデザインが、まるでピーマンのヘタが並んだような、複雑さに見えたと思ったら、断面図の、繊維質がぎっしりと詰まった、その果汁が溢れ出てきそうな瑞々しさには、思わず、囓りたくなってしまうような素晴らしさです。  その他にも、スイカのコンコンと良い音がなりそうな描写や、みかんの表面にある、ひとつひとつの点々模様の細密さと、その断面図の繊維質が絡み合ったジューシーな果肉の、それぞれに見せてくれる違った表情に、人間の個性のようなものを感じさせられたことに加えて、あまりじっくりと見たことのないキウイの、まるで種の入った羽根飾りを全方位に広げたような断面図の美しさも凄い。  それから、最後の果物については私も分からず、どちらかというと、子どもの頃に、よく親しんでいたもので、この断面図も改めて見てみると、まるで皆それぞれ必死に生きていますといったようにも感じられて、改めて、果物がこの世界に生まれてきてくれたことへの、感謝の気持ちも芽生えてきます。

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2023/10/09

果物ってじっくり見たらこんなことになっていたんだな。小さなのぞき窓をつけることによって、ぐんとズームアップ。じっくり見ることで見方が深まる。果物の生命力を感じる。え、パイナップルってこんな感じか。思わず触りたくなる質感の絵。

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2023/01/29

精密に描かれた果物の表面と断面。 穴あきのしかけ絵本で、窓からその絵の一部を見て当てるあってっこ絵本です。 小さな窓からのぞくことで細部に気づかされます。 表紙から読むと果物の表面を見て当てる、裏表紙から読むと果物の断面を見て当てると両方から楽しむことができます。 窓から小さく切...

精密に描かれた果物の表面と断面。 穴あきのしかけ絵本で、窓からその絵の一部を見て当てるあってっこ絵本です。 小さな窓からのぞくことで細部に気づかされます。 表紙から読むと果物の表面を見て当てる、裏表紙から読むと果物の断面を見て当てると両方から楽しむことができます。 窓から小さく切り取る見せ方がとってもおもしろいと思いました。 難易度は『やさいのおなか』くらいかなと思いましたが、どうでしょうか?

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2022/08/10

1y6m四角い窓の中から、見える果物なんだ?と当ててていく絵本。果物がかなり詳細に描き込まれていて面白い。ざくろなど子供にあまり馴染みのない果物も出てくる。ただ四角に手を入れようとするので、ヨレヨレで破けてしまうのは残念。固いような紙だと嬉しかった。

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2021/11/26

小さな窓から見えるのは…? 表紙からは丸々の姿、裏表紙から半分にカットした中身を見ていけます。 荒井真紀さんのイラスト。 スポットがあたると、しっかり観察できますね。 お子さんたちは、次に食卓で出会ったら、ためすがめすしながらつついているかも。

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