陶芸家150人 の商品レビュー
現在注目されている陶芸家が作品とともに150人紹介されている。レベル感は非常に高く、国際的な受賞経験者などがほとんど、逆に言えば【民藝】的なアプローチの作家は掲載されていない(個を表現しない民藝からすれば当たり前なのかもしれないが)。また、作品が一人一点なのが少々残念。前衛的なも...
現在注目されている陶芸家が作品とともに150人紹介されている。レベル感は非常に高く、国際的な受賞経験者などがほとんど、逆に言えば【民藝】的なアプローチの作家は掲載されていない(個を表現しない民藝からすれば当たり前なのかもしれないが)。また、作品が一人一点なのが少々残念。前衛的なものから古典的なものまでふり幅の大きい作家さんもいると思うが、それらは別途(Webなどで)調べる必要がある。なんにせよ150人の受賞歴のある陶芸家を作品とともに一気に閲覧できる本はこのほかにはおそらく無いように思うので、その意味だけでも貴重でありがたい。
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1人1作品、作者の写真とその作品にかけた文章が載っている。さまざまな作陶の表現があるのが分かる。 桑田卓郎氏の銀色の金属のようなものが表面にあるのに目が行った。前にも見た事があるような気がしたが、2012年7月に、チラシに惹かれて金沢21世紀美術館に見に行っていた。 表紙の作...
1人1作品、作者の写真とその作品にかけた文章が載っている。さまざまな作陶の表現があるのが分かる。 桑田卓郎氏の銀色の金属のようなものが表面にあるのに目が行った。前にも見た事があるような気がしたが、2012年7月に、チラシに惹かれて金沢21世紀美術館に見に行っていた。 表紙の作品は見附正康氏のもの。細かな絵付けが好きで、九谷の赤絵細描の技法を使い制作しているとある。 2020.10.10初版第1刷 図書館
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