南総里見八犬伝(4) の商品レビュー
七犬士がそろい踏み。ようやく話が盛り上がってきた。最後には犬江新兵衛が登場し、はじめて八犬士が一冊の中で全員出てきた。新兵衛が出てきたということは、いよいよ話は後半に入るということで楽しみ。 ところで、本シリーズは原作(滝沢馬琴)に従って執筆されているようだが、どこまで続く予定な...
七犬士がそろい踏み。ようやく話が盛り上がってきた。最後には犬江新兵衛が登場し、はじめて八犬士が一冊の中で全員出てきた。新兵衛が出てきたということは、いよいよ話は後半に入るということで楽しみ。 ところで、本シリーズは原作(滝沢馬琴)に従って執筆されているようだが、どこまで続く予定なのだろう。原作では、子どもたちの世代まで話は続いているが、そこまでやるのかな?ちょっと気になる。 文章は読みやすいので、小中学生にもぜひとも読んでほしい。変にアレンジした漫画とかそういうのではなく、キチンとした話を知っておくのも知識として身につけておくのも良いのではないかと思う。本シリーズが終わったら、椿説弓張月をやってほしいなぁ…と期待。
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