いい教師の条件 の商品レビュー
子どもたちが憧れる職業のはずが、なぜここまで大変になってしまっているのか、を、知る事の出来る良い本です。子供を持つ親としては、先生方の思考をしる良い機会になりました。 P262~本当にいい教師とは。 1. 人間関係のプロ 2. 個人との関係だけではなく、 活気に満ちた学級...
子どもたちが憧れる職業のはずが、なぜここまで大変になってしまっているのか、を、知る事の出来る良い本です。子供を持つ親としては、先生方の思考をしる良い機会になりました。 P262~本当にいい教師とは。 1. 人間関係のプロ 2. 個人との関係だけではなく、 活気に満ちた学級づくり、対話のある授業づくり、 子供の思考と対話の促進へと展開できる。 3. 子供に寄り添い、決して切らない、見捨てない。 4. 教師としてのミッション、パッションに満ち溢れている。 本当にいい教師は、常に弱者の味方、少数派の味方。
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<目次> 第1章 教師の何が大変なのか? 第2章 学校空間の悩ましい「人間関係」~神戸市東須磨小学校の教員間いじめ・暴行事件をもとに考える 第3章 追いつめられる子どもたち~いじめと不登校に立ち向かうには 第4章 保護者と学校のより良い関係 第5章 「できる教師」に必要な6つの資質 <内容> さすが長くスクールカウンセラーをされている諸富先生、学校のことが、教師のことが、よくわかっていらっしゃる。しかし、その提言はなかなか難しい。タイトルの「いい教師」とは…①リレーションづくりの能力 ②人間関係のプロ ③対話型の授業ができること ④少数派の子どもに徹底的に寄り添うことができる ⑤教師であることの使命感と情熱(ミッションとパッション) ⑥援助希求力 ※「リレーション」=誰とでもすぐに関係性を持つこと 「援助希求力」=すぐに誰かに相談できること こうしたことは、簡単に見えて実がすごく大変。この本には、いくつか事例も載っているので、参考になると思う。
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