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リト の商品レビュー

4.5

6件のお客様レビュー

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2024/02/26

友だちからのプレゼント 私の宝物になる1冊と出会えた。有難う。 たくさん心に残る文章があったけど、ここには2つ書き留めておこう。 「この世界には約束ごとがある。それはどんなこともいつかいい日のためにあるということ。ガシューダは私たちをいつも愛してくださっている。ガシューダの魂の...

友だちからのプレゼント 私の宝物になる1冊と出会えた。有難う。 たくさん心に残る文章があったけど、ここには2つ書き留めておこう。 「この世界には約束ごとがある。それはどんなこともいつかいい日のためにあるということ。ガシューダは私たちをいつも愛してくださっている。ガシューダの魂の声に耳をすませて生きていけば大丈夫。」 →最終ページの一節。筆者の伝えたいことが集約されていると思った。大丈夫と信じて、今自分にできることを精一杯やるのみだ。 「誰かのためというよりも、どうしてもパンを焼きたいの。パンを焼いてたくさんの人に食べてもらいたいの。なにかワクワクして力が湧いてくるのよ。それはきっと大きな力、ガシューダが望んでいる証拠のような気がするのよ。そんなときは、必ずガシューダが応援してくれる。だから大丈夫。大丈夫よ、リト。大丈夫よ、オリー。」 →人は生まれながらに自分にぴったりの名前を持っている。その人に与えられた役割がある。自分の声に耳をすませてワクワクする方へキラキラしていられる方へありのままで進み続けることが、自分にとっても周囲にとっても最も幸せなこととなっているに違いない。 世界は完璧に設計されている。

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2023/02/12

母の友人にプレゼントしてもらった本。 「どんなことも、いつかのいい日のためにある」 この言葉が心に残った。 前向きになれて、幸せに気づける本。

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2021/06/20

読みやすかった 神秘的な内容 あとがきが興味深かった 「自信の根本のエネルギーを信じる」ことに背を押してくれる

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2021/03/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 山元加津子著「リト」を読みました。著者は元養護学校教諭で、現在は作家として活動されている方です。筑波大学名誉教授の村上和雄氏も寄稿されています。  「リト」とは主人公の子犬の名前。背中に天使の羽根のような模様がついている犬だということです。この「リト」という名前ですが、誰も呼んでくれたことがないのですが、リトは自分が「リト」という名前だということを知っているとありました。ちょっと訳がわからないのですが、「名前というものは、本当は名付けられる前から決まっていて、犬も赤ん坊もみんな生まれたときから自分の名前をもっているものなのです。」とありました。この時点では、ちょっとどういう意味なのか測り兼ねましたが、読み進めていくと、「いらないものは何一つなく、起きることも出会うことも、存在するものも、みんな必要で大切ってわけさ」とありました。そうしたことが「ガシューダのお導き」と表現されているのですが、この「ガシューダ」こそ、村上和雄氏の言うところの「サムシング・グレート」だということでしょう。  リトは生れ落ちて、おなかをすかせた状態で大変な目に遭います。一時的に安住の地を見つけますが、そこは「かけがえのないもの」と違うと分かり、自らその場を離れます。そこからまたいろいろあるのですが、最後に「かけがえのないもの」に出会うことが出来ます。しかし、そんな最中で世の中は流行り病が起こります。今のご時世にピッタリのお話かと思いましたが、2020年の9月に出版された本なので、このご時世に書かれた本でした。読んでいて、勝手にトラディショナルな印象を受けており、古い本だと決めつけておりました。  物語は「どんなことも、いつかのいい日のためにある。怖い流行り病さえも」という言葉で締めくくられておりました。いい言葉だと思います。ある程度の年齢になって、そこそこ勉強もさせて頂いて、そんなことを思えるような気持にもなりましたが、若い頃って目の前の事象が一番重要で、それに一喜一憂していたなぁと懐かしく思いました。絵本にするなどして、子どもに読み聞かせしたいような本です。  村上和雄氏の寄稿には「コロナウイルスのための自粛が徐々に解除になった時に、元の生活に戻ることだけを目指すことは、このコロナ禍から何も学ばなかったといえるのではないでしょうか?」とありました。仰る通りだと思いますが、それでも意外と元通りになってしまいそうな気もします。 いずれにしても、なんともほっこりさせてもらい、前向きになれるお話でした。

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2021/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コロナやら何やらで自分の中で価値観が変わりつつある今、優しさを思い出させてくれるお話しでした。特に、"役立つ"こと、"仕事"について自分を納得させられるような言葉が見つかりとても嬉しいです。 この本で云う「ガシューダの魂」のような存在については、あるとも無いとも深く考えたことがないけれど、ピンチの時に何故か祈ってしまう"神様"はいる。誰でもいるのか? 悲しいこと、今は特にコロナ禍に意味なんて見出せないけれど、「当たり前」がどんどん変わっているので自分が死ぬまでには俯瞰で見られるようになっていればなあ、と。

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2020/11/03

このお話を読んで、今起こっていることは、必然なのだと感じました。 世界中の人が、本当にかけがえのないものに気づいた時、素晴らしい世の中になっていくのだな、と気づきました。 1人でも多くの人にこの本を読んでもらいたいです。 先ずは身近な人からですね。

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