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マイル81 の商品レビュー

3.6

15件のお客様レビュー

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2023/02/13

悪くなかった。しかし、当たりハズレが大きいかなと思う。マイル81やURなどは楽しめたが、ちょっと厳しい作品も。

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2022/04/09

キング久しぶりの短編集。 お得意の恐怖はもちろん、悲哀や人間味に溢れた作品はやはり、それもキング流。

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2022/03/10

序文の風間訳にちょっととまどう。なんか口調と使っている単語のレベルがアンバランスなような気が・・・ 冒頭のマイル81は絵を想像するとちょっと笑ってしまうくらいのB級さですが、なんだ>か読んでしまう。怪奇なホラーというよりは後味の苦いぞっとする短編集となっていてよ り深みが増...

序文の風間訳にちょっととまどう。なんか口調と使っている単語のレベルがアンバランスなような気が・・・ 冒頭のマイル81は絵を想像するとちょっと笑ってしまうくらいのB級さですが、なんだ>か読んでしまう。怪奇なホラーというよりは後味の苦いぞっとする短編集となっていてよ り深みが増した感じ。KindleをテーマにしたURが最高に面白い(とおもったら白石訳)。

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2022/03/06

キング氏の短編集。作品の前に「まえがき」があってどこから着想を得たのか丁寧に説明してくれるのが良い。 悲惨な出来事の後に無理矢理さわやか風に終わる「マイル81」と、ピンクのKindleが恐怖アイテムに変身する「UR」が印象深い。

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2022/03/01

キングさんの著作で、長編ではシャイニング、ペットセマタリー、グリーンマイルが、短編集ではゴールデンボーイとスタンドバイミーが好きな読者です。 多作な著者のひさびさの中短編集ということで期待して読みました...

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2022/01/15

 原著2015年刊。収録作のそれぞれの初出は2009-2015年。『わるい夢たちのバザール』という原著を、邦訳では2巻に分けたようで、そのうちの1冊目に当たる。  スティーヴン・キングの短編集だが必ずしもホラーではない、普通小説っぽいものも結構あるし、何と詩も入っている。どのジャ...

 原著2015年刊。収録作のそれぞれの初出は2009-2015年。『わるい夢たちのバザール』という原著を、邦訳では2巻に分けたようで、そのうちの1冊目に当たる。  スティーヴン・キングの短編集だが必ずしもホラーではない、普通小説っぽいものも結構あるし、何と詩も入っている。どのジャンルにおいてもキングの語り口は健在で、本当にそれは比類無い「読ませる」マジックなのである。  とはいえ、やはり私にとってはホラーっぽいもの、ないしスーパーナチュラルなものが良かった。本巻のなかでは「マイル81」「悪ガキ」「UR」が好きだ。  各編の冒頭にキングのコメントが入っていて、これもなかなか興味深い。

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2021/10/22

短篇集。おおむねホラーと思えるものが多いです。 表題作「マイル81」がパワフルで怖い! キングの作品にこういう怖い車というのはちょくちょくありますが。これもまた印象的でした。 一番好きなのは「砂丘」。じわじわと穏やかな恐怖感が印象的で、こういう幕切れも好きです。なるほど、「炎天」...

短篇集。おおむねホラーと思えるものが多いです。 表題作「マイル81」がパワフルで怖い! キングの作品にこういう怖い車というのはちょくちょくありますが。これもまた印象的でした。 一番好きなのは「砂丘」。じわじわと穏やかな恐怖感が印象的で、こういう幕切れも好きです。なるほど、「炎天」っぽいかも。 「悪ガキ」も嫌な話だけれど好きだし。「死」も一見地味に思える話だったけれど、凄まじいなあ。そして「UR」も良いですね。あのキンドル、ちょっと欲しくなってしまう気もしました。だけど使うのは小説の部分だけにしておきたいです。

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2021/08/12

ええ〜!?な車バックンとか、これホラーじゃないよね的なプレミアム・ハーモニーとかキングらしすぎたりらしくなかったりでなんだかモヤモヤするけどいろんな形の悪意、饒舌な前口上と相まってほんとにタチの悪い夢たちのバザール。 ちょっと幻想的だけどちゃっかりオチのある砂丘が好き。 モラリ...

ええ〜!?な車バックンとか、これホラーじゃないよね的なプレミアム・ハーモニーとかキングらしすぎたりらしくなかったりでなんだかモヤモヤするけどいろんな形の悪意、饒舌な前口上と相まってほんとにタチの悪い夢たちのバザール。 ちょっと幻想的だけどちゃっかりオチのある砂丘が好き。 モラリティーは考えさせられた。 些細な悪だけど言い訳できない悪で、壊れて行く夫婦。超えてはいけないルビコンビーチは、ごく日常の側にあるのだ。

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2020/12/27

ホラー小説界の巨匠・スティーブン・キングの短編集。 面白かった。 結構な数の短編が収録されているのだが、その一つ一つにキング氏の「まえがき」があるのが楽しい。これを読むだけでも結構楽しめる。 車型モンスターが登場する第一話から最終話まで一気に読むことができる。 ホラー小説ば...

ホラー小説界の巨匠・スティーブン・キングの短編集。 面白かった。 結構な数の短編が収録されているのだが、その一つ一つにキング氏の「まえがき」があるのが楽しい。これを読むだけでも結構楽しめる。 車型モンスターが登場する第一話から最終話まで一気に読むことができる。 ホラー小説ばかりでなく、世にも奇妙な物語的な話もあるし、ほっこりするような話もある。 スティーブン・キングは原作映画はよく見たのだが、実は小説はあまり読んだことがないので、今後もっと読んでみようと思う。

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2020/12/19

キングの小説を読むのは初めてだったけど、アメリカの映画を見ているような感じで読んでいて楽しかった。 マイル81と、特にURは楽しかった。

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