けんちゃんのもみの木 の商品レビュー
知らなかった、このような絵本があったこと。 御巣鷹山の日航機の墜落事故、衝撃的なニュースとして見ていたが、作者は当時、次男を亡くした。 母の辛い思い、一本のもみの木を植えて、何度も何度も会いにいく。切ない話を優しいいせひでこさんの絵で描かれたステキな一冊。 いつまでも悲しみは消...
知らなかった、このような絵本があったこと。 御巣鷹山の日航機の墜落事故、衝撃的なニュースとして見ていたが、作者は当時、次男を亡くした。 母の辛い思い、一本のもみの木を植えて、何度も何度も会いにいく。切ない話を優しいいせひでこさんの絵で描かれたステキな一冊。 いつまでも悲しみは消えないけれど、安全の鐘を鳴らし前を向いてて生きている作者が素晴らしい。 またいつかきっとあえるよ ささやくように チョウが舞う
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《本屋》【再読】日航機事故から、 35年経ったんですね。息子さんを亡くしたお母さんの思いつらすぎる。
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1985年8月12日。 日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落した。 第一報、私はよく覚えている。 520人の犠牲者の中に9歳の男の子。 決して忘れてはいけない。
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生まれる前の事件ということもあり、最近になって、御巣鷹山の墜落事故について知った。 言葉にけんちゃんや520人もの犠牲者に対する想いがあふれていて、また挿絵も素敵で、改めていのちを大切にしなくてはと考えさせられる。
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日航ジャンボ機墜落事故で実子をなくした母親を描いた本。いせひでこさんの絵と相まって心に沁み込んでくる。
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日航ジャンボ機墜落事故で次男を亡くした母親の書いた物語。 いせひでこさんの絵が、35年経っても尽きることのない悲しみを感じさせる。
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いせさんの描く絵は美しくて優しい。 死をあつかった話ですが、命の大切さをしみじみと感じさせてくれます。 たいせつなものは きえない パイナップルのかおりがする、けんちゃんのけしゴム。 このかおりは、けんちゃんと強く結びついているんだろうな。
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