Joyful 感性を磨く本 の商品レビュー
喜びを引き起こすのは身の回りの実体的な性質であるという。エネルギー、豊かさ、自由、調和、遊び、驚き、超越(上昇)、魔法(見えない力)、祝い、新生に分け説明している。著者の専門であるデザイン系からのアプローチが多く紹介されている。 多くの人が色恐怖症に陥っているという話に共感した...
喜びを引き起こすのは身の回りの実体的な性質であるという。エネルギー、豊かさ、自由、調和、遊び、驚き、超越(上昇)、魔法(見えない力)、祝い、新生に分け説明している。著者の専門であるデザイン系からのアプローチが多く紹介されている。 多くの人が色恐怖症に陥っているという話に共感した。 この色の服が好きだが、自分には似合わない、パーソナルカラーで合わないと言われた、年相応ではない、子供っぽくみられる・・という理由であきらめることは、多々ある。 時と場合によって、相手にどういう自分の印象を与えたいかという点で色を選ぶことはあるが、自分の喜びという点で選ぶことは少なく、自分で喜びを奪っていたことに気づかされた。 色恐怖症になる理由として、例えば住宅などの大きな空間での色選びは、変更しづらいので、その時の気分で大胆な色を使った場合、日々のことなので後々、飽きてしまいそうという理由で無難な色にするということもあるように思う。 また、強烈な日差しに年中さらされる場所や、穏やかな気候の所で暮らす場合など、色選びに気候が与える影響は大きいだろう。 色の組み合わせチャートを見ると、結局どの色を合わせてもいいのでは?と感じる。好きなデザイナーや画家の色使いを真似するのもいいアイデアだと感じた。 色は衝突しない、共鳴するという言葉に勇気づけられる。 日常の中に、ちょっとした喜びを見出すということは、よく雑誌などでも紹介されているが、本書では、確かに、こういう時に喜びというか明るい気分になるなと感じる具体例が多く紹介されていて、時間をかけて本にしたのがよくわかる。 紹介されている事柄やものに日本のものが多く出てくるので、著者は日本好きな人なのかもしれない。日常の中のささやかな楽しみや喜びを見つけるというのも、禅的な感じがする。 出てくる人や事について写真があると、もっとわかりやすかったように思う。紹介されているデザイナーやデザイン、建築など、イメージしにくいので、本を読みながら、ネットで調べながらということが多かった。
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私の価値観に大きく影響を与えた1冊 価値観のトップに「美学」がある私。 それは本書からヒントを得た。 自分自身の感性を磨きたいと思ったら読んでみて欲しい。
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三鷹の天命反転住宅を本書で知った。斜めの床、カラフルな外壁、感性を刺激する環境の好例が、ご近所になると知って嬉しくなった。 「丸や円は子供ごころを刺激する」など、言われてみればそうかな、という話が多いが、それだけ「JOY」というちょっとした喜びに気を割いたり、感性を磨く仕掛け、...
三鷹の天命反転住宅を本書で知った。斜めの床、カラフルな外壁、感性を刺激する環境の好例が、ご近所になると知って嬉しくなった。 「丸や円は子供ごころを刺激する」など、言われてみればそうかな、という話が多いが、それだけ「JOY」というちょっとした喜びに気を割いたり、感性を磨く仕掛け、というのをサボってしまいがちだということだろう。 子育て本としても、示唆多し。 忘れがちな当たり前を取り戻させてくれる良書。
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タイトルにある通り「喜び」についての本。「喜びは引き起こせる」とのことで,そのための具体的な方法が10個描かれている。400ページを超える大ボリュームで途中多少だれるところもあるけれど,振り返ってみると日々にも使えそう。全部を生かすというよりも活用できそうなものから取り入れていく...
タイトルにある通り「喜び」についての本。「喜びは引き起こせる」とのことで,そのための具体的な方法が10個描かれている。400ページを超える大ボリュームで途中多少だれるところもあるけれど,振り返ってみると日々にも使えそう。全部を生かすというよりも活用できそうなものから取り入れていくのが良さそう。辛いことが多いときでも,喜びを作って,乗りきっていきたいと思う。 日本の例(ただし初めて知るような例が多い)もたくさん出てくるのはいいんだけど,そんな日本で喜びが溢れているだろうか?と思うとなんだかもったいないという気持ちにもなる。
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もっとワーク的なことが中心かなと持っていたら、そんなことはなかったけれど楽しいことを探す気分になれた
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レビューはブログにて https://ameblo.jp/w92-3/entry-12646269051.html
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