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池波正太郎(著者)
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先祖代々の公儀隠密の運命ながら、人として自分の信念を貫いて生きていく主人公。そして取り巻く様々な人々との関わり合いにも、引き込まれて読み進めていく。
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1967年の上梓なので、鬼平や剣客商売の前の作品のようだ。池波小説にしては、なんか今ひとつで浮ついた感のある作品だなあと思い、年代を調べてみた。晩年の円熟味を増した池波調の書き振りではないものの、時の権力のとの対峙、迷いながらも自身の正義を貫く生き様には、引き込まれていく。