拝啓、百年先の世界のあなたへ の商品レビュー
一度は小説家としてデビューしながら、挫折してフリーター暮らしをしていたなつめの前に突然現れた金髪碧眼でお伽話から抜け出た→王子様のような美男、キース。 彼は実はなつめの子孫からタイムマシーンによって送られたアンドロイドで…。 泣きました! 人の心を持っていないアンドロイドがなつ...
一度は小説家としてデビューしながら、挫折してフリーター暮らしをしていたなつめの前に突然現れた金髪碧眼でお伽話から抜け出た→王子様のような美男、キース。 彼は実はなつめの子孫からタイムマシーンによって送られたアンドロイドで…。 泣きました! 人の心を持っていないアンドロイドがなつめと共に生活していくうちに人らしく変わって行きなつめを好きになっていって。 なつめは悩みながらもキースを好きになり恋人になれたた矢先の突然の別れ。 こんな切ない事ってと思ったけれどまさかので感動でした。 エピローグにはもう言葉がなく、先生のあとがきを読んでこのラストには同感と。 こんな一途にお互いを想い合えたなつめとキース。 この想いは永遠に。
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エピローグやられました。 号泣しました。 担当編集様凄いです。 兎に角伝えたい、中原一也先生ありがとうございます。 先生はエピローグが賛否割れそうと言っておりましたが私は大好きです。 BL版ドラ○もん…(笑)
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泣いた…。作家の夢を諦めバイト生活しているなつめの元に、未来からアンドロイド執事がやってくる。 アンドロイドの執事といえば完全無欠でクールで、って偏見があるけど、キースは冷徹な感じはなくて、きめ細やかで優しい。猫のきなこが膝に乗ってきたのを「かわいい」と、どかせず2時間そのままの...
泣いた…。作家の夢を諦めバイト生活しているなつめの元に、未来からアンドロイド執事がやってくる。 アンドロイドの執事といえば完全無欠でクールで、って偏見があるけど、キースは冷徹な感じはなくて、きめ細やかで優しい。猫のきなこが膝に乗ってきたのを「かわいい」と、どかせず2時間そのままの姿勢を保っていたり、赤ちゃん猫を保護したり、隣のおばあちゃんを気遣ったり。 ふたりがゆったり愛情を深めていく感じがいい。 エピローグもいい。 基本一人称って、入り込むのに時間がかかることがあるんだけど、この作品は全く違和感なかった。なつめ視点で(一部他の人もあるけど)日常を淡々と語る感じがぴったり合ったのかもしれないなあ。 ほどよい距離で親しくしてくれる作家仲間の真島先生もいい。お姉ちゃんカップルもいい。
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