いちばんわかりやすい過敏性腸症候群 の商品レビュー
一時期すっごく悩まされていたので、参考になった。 ストレス、脳とのつながり、セロトニン腸で出しすぎてたんだとわかった。 5分で読めます。 次は脳の仕組みをもっと知りたい
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過敏性腸症候群(IBS)の理解のはじめの一歩にどうぞ。 日本人の10%はこの病気を患っているとされている。←ネット調べ 病院で検査しても何も器質的な原因がないのにもかかわらず、腹痛や下痢や便秘、ガスなどの腸の不調に悩まされる病気。 その症状が、悩んでない健康な方から見ると、軽微なものに見えてしまう(あるいは笑いを誘うものに)こともあることに患者は苦しむことが多い。 最近は知名度が上がってきているのか、患者が増えてるのか、こういった解説本もたくさん出てきているように思う。 正しい理解を育むため、学校の図書室とかにも入れてほしい。 私が症状に悩まされ出したのは高校一年の頃だった。 そのときは恥ずかしくて病院にも行けず、学校にも行けず、親にも話せず、四面楚歌だったのだ。 病名が一般化することで、救われる人もいるだろう。 この本は、病気の知識がなくてもサラリと読めるように作ってある。 症状からなりやすい気質、病院の選び方、検査でどのようなことをするか、自分で出来る対処療法まで基本的なことは書いてあるように思う。 でも、他の病気の可能性もあるので、自己診断は禁物だとも。 かわいらしくユーモアのあるイラストでフッと気持ちを軽くし、読者に寄り添うように書かれている。 便秘型、下痢型、そのふたつの混合型の他に、おざなりにされがちなガス型の症状や不安もきっちり書かれているのが良かった。
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