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北欧で見つけた気持ちが軽くなる暮らし の商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

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2025/03/04

北欧にいってみたい!と思っていたが、物理的距離も遠いし、時間も取れないと思っていた。 ただ、そんな北欧での生活を経験した作者が日本に戻ってきた上で北欧での生活の良かったところをわかりやすくまとめてくれているため、とても読みやすかった。また写真も多く掲載されているためイメージがしや...

北欧にいってみたい!と思っていたが、物理的距離も遠いし、時間も取れないと思っていた。 ただ、そんな北欧での生活を経験した作者が日本に戻ってきた上で北欧での生活の良かったところをわかりやすくまとめてくれているため、とても読みやすかった。また写真も多く掲載されているためイメージがしやすい! 周りに影響されず、自分の好きなことを突き詰め、 好きなものをとことん大事にして、 好きじゃないものに労力をかけないことの大切さ 自然と生きていることを日常に意図的に感じるように取り入れることがいいんだということを感じました。

Posted byブクログ

2024/05/23

北欧での暮らしのエッセンスがギュッと濃縮されたような作品だった。 特に印象的だったポイントを幾つか・・・ 1.自然を近くに感じる暮らし 朝起きて夜寝る時まで自然を感じる暮らし。 それには家と外の境界である窓が影響している。 北欧では殆どの家が一日中カーテンを閉めないので、自然...

北欧での暮らしのエッセンスがギュッと濃縮されたような作品だった。 特に印象的だったポイントを幾つか・・・ 1.自然を近くに感じる暮らし 朝起きて夜寝る時まで自然を感じる暮らし。 それには家と外の境界である窓が影響している。 北欧では殆どの家が一日中カーテンを閉めないので、自然を常に感じられる。 2.時短家事テクニック 食洗機、洗濯用乾燥機は必需品。スーパーの買出しは週に一度。特別な日以外、手間のかかる料理は作らない。家事は合理的に考える。大事なのは、家族でゆっくり過ごすこと。自分時間をきちんと持てること。 3.休日を充実させる小さなアイデア 食事のマンネリを救うバーベキュー、コーヒーと甘味を持ってハイキング、友人を招いて一緒に料理作り、家族でストック食材作り、好きな食べ物は一から自分で作る、プチDIY他 4.子どもには退屈な時間が必要 1歳になったら自分の部屋を持つ。 子どもがひとりで過ごす時間は「自分を育てる時間」としてポジティブに捉えられている。少しのさみしさや孤独は、自分を知るために必要な時間。 気候も社会制度も生活環境も全く異なる日本では、そっくり真似することが難しい事柄もある。けれど地球の別の場所でこんな暮らしが営まれていると想像するだけでワクワクする。また、部分的に取り入れられそうな気持ちを軽くする生活のヒントがたくさん詰まった一冊だった。 一歩外に出れば、平日休日関係なくあらゆるサービスの恩恵が受けられ、便利な生活が当たり前となった現代の日本。 だが「便利」が必ずしも「心の豊かさ」に直結する訳ではないのだと思う。 ほんとうに心豊かに暮らすために大切なことは何だろう・・・と自分の暮らしを見つめ直す良いきっかけにもなった。 また文章だけでなく、北欧の暮らしを感じられる写真がたくさん掲載されているので、視覚的にも分かりやすくて楽しめた。サクッと読めるので、働きづめで忙しい方にこそオススメしたい。

Posted byブクログ

2024/04/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

学生時代、北欧に憧れて旅をしたことがある。 デンマーク、そしてノルウェーと。 特にお気に入りは、オスロからベルゲンまでの車窓風景。北海道のような牧歌的な風景から、川に映る山々、小さな町並み、教会、全てが新鮮で初めて電車に乗った子どものように興奮していた。 あの時は観光しかしていなかったから、北欧の人達がどんな暮らしをしているかずっと気になっていた。 先日、SNSのタイムラインにこの本が流れてきた。 「これだ!」と注文し、あっという間に読んでしまった。 ゆとりがあった。何もしないことを楽しんでいた。 効率的に仕事をして、家で過ごす時間を楽しんでいた。そのための工夫がたくさんたくさん載っていた。 何よりビックリしたのは、寒い時でも窓を冷気を入れて眠る習慣があること。そして、1歳を過ぎたら自分の部屋を与えられ、自分で一人遊びをする家もあるとのこと。リビングルームにテレビを置かず、その部屋ではスマホを使わない約束をしている家もある。うーん、なるほど。 本の中の写真が北欧の家や生活の雰囲気をイメージしやすくしてくれる。 白夜、極夜を日常にしていくには複数の趣味と楽しむ工夫が必要なのか、、、。 面白かった。取り入れたいのは心のゆとりと退屈な時間。「子どもにも退屈な時間が必要」含蓄がある。

Posted byブクログ

2023/11/26

綺麗な風景や、美しく整えられた一般家庭のお家など、素敵な写真がたくさん載っていて、ウキウキしました。北欧の暮らしのエッセンスが詰まっていて、そこから伺い知れる人々の暮らしぶりに、肩の力をふわっと緩めてもらえたような気がします。北欧の人々の生き方は、今わたしが求めているものと共通す...

綺麗な風景や、美しく整えられた一般家庭のお家など、素敵な写真がたくさん載っていて、ウキウキしました。北欧の暮らしのエッセンスが詰まっていて、そこから伺い知れる人々の暮らしぶりに、肩の力をふわっと緩めてもらえたような気がします。北欧の人々の生き方は、今わたしが求めているものと共通することが多く、憧れの気持ちは更に強くなりました。 でも、憧れは憧れのままでいいかなぁ。日本で暮らすことの幸せを日々大切にしていきたいと思います。

Posted byブクログ

2023/04/11

私に必要なのはこんな北欧のような暮らしなのかもしれない。 有給は5週間くらいあって、みんな一斉に夏休みをとったりするから1ヶ月くらい不自由な生活になるけど、お互いさまだから仕方ないか!って感じでおおらかに生きてる。 そうか、おおらかって言葉がよく似合うんだ。 でも冬でも窓を少しだ...

私に必要なのはこんな北欧のような暮らしなのかもしれない。 有給は5週間くらいあって、みんな一斉に夏休みをとったりするから1ヶ月くらい不自由な生活になるけど、お互いさまだから仕方ないか!って感じでおおらかに生きてる。 そうか、おおらかって言葉がよく似合うんだ。 でも冬でも窓を少しだけ開けて寝るとかかなり勇気がいるなぁ。 換気はバッチリだろうけど。

Posted byブクログ

2023/02/15

ノルウェーで過ごされた経験をもとに、北欧スタイルを教えてくれる一冊。 かいつまんで読んだ感想は、北欧の人たちは自分の人生をかなり意識し、毎日を、日常を、よくするためにどうしたら良いか、常に考えているイメージ。そういう伝統、風習があるのかもしれないけど、素敵な文化だなぁと思う。日本...

ノルウェーで過ごされた経験をもとに、北欧スタイルを教えてくれる一冊。 かいつまんで読んだ感想は、北欧の人たちは自分の人生をかなり意識し、毎日を、日常を、よくするためにどうしたら良いか、常に考えているイメージ。そういう伝統、風習があるのかもしれないけど、素敵な文化だなぁと思う。日本が食ならば、北欧はインテリア、というくらい、そういうテレビ番組も多いとのこと。 自分も今ある身の回りのものを大切に、毎日を心地よく、大切に、かみしめながら、過して行きたいなあと。見逃していたことがたくさんありそう。 完璧にしようと思わなくていい、そりゃ損だなと感じた!

Posted byブクログ

2022/12/27

北欧に憧れて住んでみたら、実は想像と違って日本に戻ってきたお話、でしょうか。おしゃれなインテリアが取り上げがちだけど、この本にある生活の現実を知ると旅行がちょうどいいかな、と思えた。

Posted byブクログ

2022/07/11

グランピンク施設の図書スペースで見つけて読んだ本。素敵な環境で読むのにぴったり。 スウェーデン人のライフスタイルや気持ちの持ち方、気質について書かれた一冊でした。お国柄のその背景にある自然や環境についても書かれていて、なるほど〜と納得。読んでるだけで癒されて、そして気づきが多くあ...

グランピンク施設の図書スペースで見つけて読んだ本。素敵な環境で読むのにぴったり。 スウェーデン人のライフスタイルや気持ちの持ち方、気質について書かれた一冊でした。お国柄のその背景にある自然や環境についても書かれていて、なるほど〜と納得。読んでるだけで癒されて、そして気づきが多くありました。 暮らしや人生を豊かにする工夫、無理しすぎずに合理的に考えること、自分が機嫌良く過ごせる時間をもつこと、何もしない時間も大切で頑張りすぎないこと。 日本とは違うところがたくさんあって、なかなか北欧のようには過ごせないけれど、参考にしてみたい内容でした。

Posted byブクログ

2022/04/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・スウェーデンでは、週の真ん中を「lillordag(リッロールダーグ)」と呼び、少しならお酒を飲んでいい事にする「小さな土曜日」があるそうだ。 「今日は小さな土曜日だから、ちょっとだけ乾杯しようか!」なんていいながら、少しだけお酒を飲んでリラックスした時間を楽しむ日があるという。 ・たまの「おしゃれの日」を作る ・察してくれるのを待たない 等々、「楽しむ」ための習慣が書かれていた。 人生を楽しむ、というより暮らしを楽しむ感じが良かった。

Posted byブクログ

2022/01/16

Lagomという言葉が特に印象に残りました。ほどほどが心地よい、そんな暮らしをお手本にしたくなりました。

Posted byブクログ