少年マッキー コミックエッセイ の商品レビュー

牧野良幸(著者)

2021/01/13

イラストレーターの少年期。著者のオーディオ関係の本や若い頃のレコード取集記は読んでいる。SACDの新譜を紹介しているＨＰも常にチェック。

１９６０年代昭和少年物語と帯にある。僕は著者より２歳年下。著者も２歳年上の兄君との受け取るものの違いを述べているが、確かに子供の２年の差は大きい。岡崎に暮らしていた著者と東京近郊で少年時代を過ごした僕との違いもある。同感する部分と、え、そうなのと思う処とある。
読みながら自分の少年時代を思い返す部分がある。
怪獣映画やテレビアニメ、県庁所在地の街や東京のデパートに親に連れて貰った時のことやサンバーバードのプラモデル。日曜の昼にやってたアメリカ製ホームコメディのことなど。些細なことを色々思い出させてくれた。