フランスの小さな村を旅してみよう の商品レビュー

木蓮(著者)

2023/08/18

歴史が好きな自分には、主に村の見た目だけを扱ったこの本は趣味が合わなかった。綺麗な写真を見せるのが主旨だと思うが、その写真が村の紹介文と対応しておらず本として読みにくく感じる。村の景観は美しいだけに、ちゃんとした解説や深みのある文章が読みたかった。
地理や風土、歴史に興味がある人は、ちゃんとした紀行本を読む方が良いのだなと感じた。

2023/07/15

美しい写真と、著者が実際に訪れて体感した村々の色や香りや音が込められた文章が読んでいて面白い。
パリからの目安所要時間も記載されている。

2021/11/23

目の保養、目の保養。
フランスに在住の方お勧めの素敵な村々。
どこもオシャレで信じられない。
憧れの生活だわ。
建築物、お花、自然、路地、どの写真も素敵です。
羨ましいかぎり。

2021/08/21

フランス　13行政区画
ブルターニュ　ノルマンディ　…　パリ　…　プロヴァンス・アルブ・コートダジュール　コルシカ

フランスとスペイン国境　バスク地方
キリスト教聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路　山バスク

オクシタニー地方タルヌ県コルド・シュル・シエル　天空のコルド（雲海、丘の上に旧市街）

フランスのラベンダー畑　ヴァランソル高原（地平線の先まで続くラベンダー）

オーベルニュ地方最大の観光地、最大の巡礼地　ル・ピュイ・アン・ベル　巡礼地の出発点
GR65・ホタテのマーク1522キロの巡礼
ナポレオン３世がクリミア戦争勝利を記念して送った聖母マリア像・ロシアの大砲から製造

2021/03/29

内容の紹介文に惹かれて手に取った。実在するフランスの村を紹介している本なのだけれど、おとぎ話みたいな表現がすてきだった。「夢がギュッと詰まった女の子の隠れ家」なんて、まるで絵本みたい。
こういう表現を自分もできたらいいなあ、なんて思った。

ということで、きゅんとした表現を読書ノートにメモしたのだけれど、それを読み返してまたむずむずしている。
集録された写真はすべてカラー。著者の観た景色の一部が、現物と近い形で切り取られて載っている。けれども、切り取られた時間にも前後があって、その時間の流れの中で出てきた言葉なのだろう。とすると、実際に足を運んで自分の目で見るという行為は、とても大切なことだと思った。