ぼくはいしころ の商品レビュー
道端にポツンとある石ころと自分は同じだと思っている黒猫。 「じっとだまったまま やがて いなくなる だれもきにとめない」 ある日「こんばんは」という声がしてーーーーー。 ……………………………… 坂本千明さんの紙銅版画がすごいです。 心に直接飛び込んでくるかのよう。 猫飼...
道端にポツンとある石ころと自分は同じだと思っている黒猫。 「じっとだまったまま やがて いなくなる だれもきにとめない」 ある日「こんばんは」という声がしてーーーーー。 ……………………………… 坂本千明さんの紙銅版画がすごいです。 心に直接飛び込んでくるかのよう。 猫飼いの皆さんに激しくおすすめしたい絵本です。
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評価が高いので、ネコ好きなこともあり読んでみた。正直このレベルの話ならいくらでもある。もう少し長くて、黒猫の寂しさや生きる辛さが書き込まれていれば、最後が感動的になると思うのだが…。
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「だまっていれば ぼくらは へいわだ」感情を閉ざして生きてきた猫の心をひらいたのは温かな声かけだった。イラストもにゃんとも素敵。
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イラストがもう我が家の黒猫と重なり、それだけでうれしくなった。我が家の猫たちがこれまで以上にとてもいとおしくなった。薦めてくださった同僚の方に感謝です♪。
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いしころだなんてさびしいよ。 そうおもいながらよんでいたら。 うん。そうだよね。 よかったね。
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主人公は、黒猫です。黒猫は、ふつう、あまり人からは好かれないようです。不気味だからかもしれませんね。この主人公の黒猫は、自分が無視される存在であることを知り、石ころに心を通わせます。 愛の反対は、無関心だと言った人がいました。黒猫がどんな思いで野良になっているのか、だれも関心を持...
主人公は、黒猫です。黒猫は、ふつう、あまり人からは好かれないようです。不気味だからかもしれませんね。この主人公の黒猫は、自分が無視される存在であることを知り、石ころに心を通わせます。 愛の反対は、無関心だと言った人がいました。黒猫がどんな思いで野良になっているのか、だれも関心を持たない。そして黒猫も、それが当たり前だと思ってる。さびしいなんて、思ってないさ、とでも言うような、そんな絵本の黒猫の、このまなざし。 しかし、黒猫はいつしか、自分の本当の気持に気づくのです。その凍えた心を変えたのは……? 石ころにすぎない自分の価値を認めてくれる人がいる。その幸せに気づいたとき、黒猫のおさえられたものが発露するシーンには、心を打たれます。 安易に絶望してはいけない。 そんな気持にさせられる絵本です。 #ぼくはいしころ #NetGalleyJP
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