回想のすすめ の商品レビュー
回想の力、五木寛之さんはその力によって支えられてきたと。辛かった時代をくぐり抜け、苦しいときは「あの時に比べれば~」と。また、ストレスを解消するときは、嬉しかった時、幸せだった瞬間を回想していると。回想は思い出とは違って、積極的な行為であり、高齢者の特権。そして生きる力につなが...
回想の力、五木寛之さんはその力によって支えられてきたと。辛かった時代をくぐり抜け、苦しいときは「あの時に比べれば~」と。また、ストレスを解消するときは、嬉しかった時、幸せだった瞬間を回想していると。回想は思い出とは違って、積極的な行為であり、高齢者の特権。そして生きる力につながっている。五木寛之「回想のすすめ」、2020.9発行。
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高校・大学時代に五木寛之さんのエッセイを何冊も読んでいたこともあり、いまだに五木寛之さんの著作は気になるんですね。 もちろんすべて読もうとも思っているわけではないのですが、時折目についただけで手に取ってみることがあります。本書もそういった類です。 五木さんが自身の“回想”を...
高校・大学時代に五木寛之さんのエッセイを何冊も読んでいたこともあり、いまだに五木寛之さんの著作は気になるんですね。 もちろんすべて読もうとも思っているわけではないのですが、時折目についただけで手に取ってみることがあります。本書もそういった類です。 五木さんが自身の“回想”を語るエッセイのパートと“回想”世代に対して暮らし方を指南しているパートとに分かれているのですが、指南のくだりは、確かに避けようのない現実とはいえ、そこで記されているアドバイスを読んでいるとちょっと寂しい心持ちになりますねぇ。
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高齢者ほど自分の頭の中に無尽蔵の資産があり、記憶資産をもとに無限の空想、回想の荒野のなかに身を浸すことができる‼️これは人生においてとても豊かな時間なのではないだろうか⁉️【回想ほど贅沢なものはない】
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五木寛之さん、88歳。あなたがいつまで本を出すか、見つめ応援しています。回想は老人の特技だろうか、コイツはただだしな。死ぬまで楽しめる。 嫌な思い出で突然声を上げてしまうことあるだろうって?みうらじゅん先生の最後の講義を観てないな!思い出は盛りに盛っておくんだ。「走馬灯」の話...
五木寛之さん、88歳。あなたがいつまで本を出すか、見つめ応援しています。回想は老人の特技だろうか、コイツはただだしな。死ぬまで楽しめる。 嫌な思い出で突然声を上げてしまうことあるだろうって?みうらじゅん先生の最後の講義を観てないな!思い出は盛りに盛っておくんだ。「走馬灯」の話しだ。モテたことに書き変えるてこと! 回想は過去だ。今は次つぎと今だが、未来はない、過去は幻想だ。フィクションだ。思い込みだ。 だから、良い事を盛りにもる。それで良い! 五木寛之さんは懐深くて、ネガティブな思い出も愛でる事ができる人。作家だからな。 本の作り方もだんだん。思い出になってきたな。
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