クマとカラス の商品レビュー
なんだかすごく温かい気持ちになれる漫画でした…。クマさんとカラスさんの種を超えた友情にほっこりし、お互いがお互いを必要とする熟年夫婦のような関係性が温かく思えます。
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自分の仲間を見つけたい 外の世界を知らない一匹のクマと もといた場所に戻りたい 外の世界から迷い込んだ一羽のカラスが ふたりで旅をはじめることにする。 大きいのに怖がりなクマ。 小さいけど威勢のいいカラス。 掛け合い漫才のような道中記が なんとも心地よくて スイスイと読み進める...
自分の仲間を見つけたい 外の世界を知らない一匹のクマと もといた場所に戻りたい 外の世界から迷い込んだ一羽のカラスが ふたりで旅をはじめることにする。 大きいのに怖がりなクマ。 小さいけど威勢のいいカラス。 掛け合い漫才のような道中記が なんとも心地よくて スイスイと読み進めるうちに…。 いろいろと行動が制限される いま、部屋の中で、読んでよかった。
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なんってステキな……。(涙) 出逢ってしまいました。 愛しい愛しい宝物になる一冊に。 行きつけの書店で、いつものように、入口から奥の文庫の棚へと向かいながら、途中の棚に並ぶ本たちを眺めていたら、コミックエッセイのコーナーの前に平積みされたこの本の表紙にググッと目を奪われ、し...
なんってステキな……。(涙) 出逢ってしまいました。 愛しい愛しい宝物になる一冊に。 行きつけの書店で、いつものように、入口から奥の文庫の棚へと向かいながら、途中の棚に並ぶ本たちを眺めていたら、コミックエッセイのコーナーの前に平積みされたこの本の表紙にググッと目を奪われ、しばらく動けなくなりました。 危険なニオイがプンプンします。 一度手に取ったら逃れられなくなりそうな。 ええ、運命の出会いでした。 気づいたら一冊を手に取ってパラパラめくっていました。 かっ、かわいすぎる……しかもめっちゃいい話っぽい。 もう無理。 購入。 帰宅してすぐ、他にやることがあるのに読んでしまいました。 それも何度も。 内容はもちろんですが、ひとコマひとコマ絵が全部素敵で、じぃっと見入ってしまいます。 なんでしょう、「心」という臓器からじわじわじゅわじゅわ、何かが湧き出し、しみ出してくる感覚がありました。 涙なのか汗なのか、どちらでもあるような、どっちでもないような、自分でもわからない。 ひとことで言えば、孤独なクマとカラスが仲間を探す旅に出るという話なんですが、途中で出会う他の動物たちとの交流も楽しくて、とにかくかわいい、微笑ましい、会話がいい。 そして、むっちゃくちゃ切ない。 誰かを大切に思う気持ち、誰かのために一生懸命がんばれちゃう想い、これにめっぽう弱い。 いっくらでも涙が出てくる。 この子たちは、何度生まれ変わったってきっと出会う。 私はそう確信しています。 だって“そうるめいと”だもん。 私の心のど真ん中を貫いた本です。 大っっ好き。 この本を生み出してくれた方々に、ありがとう。 この本を売ってくれた人たちに、ありがとう。 この本と出会わせてくれて、ありがとう。 ああ、しあわせ。 枕元に置いて、毎日毎日読みます。 私も、この子たちとずっと一緒にいたいから。
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【この旅を続けていたい。君と、一緒に。】ひとりぼっちのクマと、はみ出し者のカラス。出会ったふたりが「かけがえのない仲間」を探して旅に出る、切ない友情物語。
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