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京都烏丸のいつもの焼き菓子 母に贈る酒粕フィナンシェ の商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

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2023/11/14

モノはなくなるけど、思い・想い出は残る 店員さんと店長さん、いいコンビw 本の中の通ってみたいお店がまた増えたな〜( ˘ω˘ )

Posted byブクログ

2023/05/21

無愛想な店長(関東人)と優しく明るい店員(京都人)が二人でやっている焼き菓子店。そこに訪れてくる何かを抱えたお客が、焼き菓子を通して少し前向きに一歩を踏み出す短編集。 焼き菓子が美味しそうだし、四条のあたりに本当にお店がありそうな描写がいい!探しに行きたくなった。 店長と店員も抱...

無愛想な店長(関東人)と優しく明るい店員(京都人)が二人でやっている焼き菓子店。そこに訪れてくる何かを抱えたお客が、焼き菓子を通して少し前向きに一歩を踏み出す短編集。 焼き菓子が美味しそうだし、四条のあたりに本当にお店がありそうな描写がいい!探しに行きたくなった。 店長と店員も抱えてるものがあるんだけど、ラストの短編でお互いの問題を曝け出せる関係ができていて、ちょっと続きがあってもいいなあと思う。京都人である店員が京都人の厄介な部分に悩んでいる描写が好き。

Posted byブクログ

2023/04/14

できたばかりの焼き菓子屋にやってくる人々。 焼き菓子屋さんを中心に話が回っていますが 人の話より、出てくるお菓子たち。 非常に美味しそうです。 食べてみたい! と思うものが多々。 話が面白くないわけではないですが そちらの方が印象にあります。 従業員も店長も、父親と確執がある...

できたばかりの焼き菓子屋にやってくる人々。 焼き菓子屋さんを中心に話が回っていますが 人の話より、出てくるお菓子たち。 非常に美味しそうです。 食べてみたい! と思うものが多々。 話が面白くないわけではないですが そちらの方が印象にあります。 従業員も店長も、父親と確執があるようですが 思う通りに行動してよろしいかと。 後悔は、少ない方がいいです。

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2021/12/07

不愛想な職人と愛想のいい店員さんが営む京都にあるお菓子屋。色々辛いことを抱えた人が、お菓子で雰囲気が柔らかくなるのがなんだか楽しかった。不愛想だけど自分のお菓子で笑顔になる人を見るのが大好きな静馬。はっきりしすぎる物言いで誤解されることはありそうだけど、郁と言いたいことを言い合っ...

不愛想な職人と愛想のいい店員さんが営む京都にあるお菓子屋。色々辛いことを抱えた人が、お菓子で雰囲気が柔らかくなるのがなんだか楽しかった。不愛想だけど自分のお菓子で笑顔になる人を見るのが大好きな静馬。はっきりしすぎる物言いで誤解されることはありそうだけど、郁と言いたいことを言い合っているのは見ていて楽しかった。

Posted byブクログ

2021/09/26

京都ネタは期待したほどなく。登場人物の心情の描写などは、小中学生の時に読んでたティーン向け小説を思い出した。

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2021/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

つらいときに限らず甘いものは正義です。 終始食べたいお菓子がずらずら出てくるので、飯テロならぬ菓子テロに遭うこと間違いなしです。 こんな焼き菓子専門店行ってみたい。店長との仲はゆったり進展していきそうで最後のあたりはにやにやします。 読み切りですが、続きが出てもいいなぁと思いました。

Posted byブクログ

2021/02/22

1話目は出てくるお菓子にワクワクしたけど、3話目以降は文章の雰囲気が変わって、更にお菓子よりも人が中心になったような感じ。 個人的好みとしては、お菓子が中心の方が好みなので、だんだんトーンダウンしてしまった。 自分の行動範囲にあったら、是非行ってみたいお店ではある。

Posted byブクログ

2021/01/13

京都で焼き菓子を作っている小さなお店いろんな人と出会いつながりを持って生きていく楽しいことも苦しいことも焼き菓子で忘れてしまう

Posted byブクログ

2020/12/06

無骨でシュッとした職人気質のイケメン店長とかわいらしくもスパッとクールなツッコミを入れてくれる店員さんの二人で営む焼き菓子専門店「初」をめぐる連作短編。 入れ替わり立ち替わり現れる主人公の視点で繰り広げられる物語は砕け過ぎず、装飾過多にもなり過ぎずの程よい塩梅でサクサクテンポ良く...

無骨でシュッとした職人気質のイケメン店長とかわいらしくもスパッとクールなツッコミを入れてくれる店員さんの二人で営む焼き菓子専門店「初」をめぐる連作短編。 入れ替わり立ち替わり現れる主人公の視点で繰り広げられる物語は砕け過ぎず、装飾過多にもなり過ぎずの程よい塩梅でサクサクテンポ良く進み、これぞライト文芸ジャンルの持ち味なんだろうなぁ。 皆それぞれに日々の中で答えの出ない迷いに揺らされ、そんな中、丁寧に仕立てられた焼き菓子に出会うことで「自分なりの答え」を見つけていく。 遠慮のないご近所さんの煩わしさや親世代との確執を描きながらも、物語を通して描かれるのは『程よい塩梅』でそれぞれの抱える軋轢に向き合い、寄り添う丁寧さ。 扉を開いた時に最初に現れる店主(だったはず)の初音さんからのメッセージ、一話で描かれた家族との確執が鮮やかに回収される最終話はふたりが「初」という店に辿り着いたことで得られた喜びと、そこから生まれる物語はまだ続いていくことを示唆して終わる。 世の中から押し付けられる無遠慮な押し付けに怒ってもいい、許せないことは許さなくてもそれでいい、と「おいしい焼き菓子」が手渡してくれる喜びと共に寄り添いながら生きていくことが丁寧に穏やかに描かれていました。

Posted byブクログ

2020/11/21

うーん。 お菓子はとっても美味しそうなんだけど、一人称過ぎてちょっと読みにくい気もする。 2話まではとても良かったんだけどなぁ。 結局、わたしはこの人の文章が好みでなくて頭にあまり入ってこなったんだろうな。

Posted byブクログ