明るい覚悟 の商品レビュー
心に染みた。 「季節の移ろいがこんなに心に迫るようになったのは、ある年代を過ぎてからだった。」 p.114 まさしく、しみじみと、激しく同感。
Posted by
初出 2018〜20年「一冊の本」 私が最初に出会った文化放送セイ!ヤングのレモンちゃん時代のことを、寄るな、さわるな!と生きていた、と振り返る。 子供専門の書店クレヨンハウスを作り、絵本を出版し、有機野菜を売り、食べさせる店を作り、自分が着たいオーガニックコットンの服をデザイ...
初出 2018〜20年「一冊の本」 私が最初に出会った文化放送セイ!ヤングのレモンちゃん時代のことを、寄るな、さわるな!と生きていた、と振り返る。 子供専門の書店クレヨンハウスを作り、絵本を出版し、有機野菜を売り、食べさせる店を作り、自分が着たいオーガニックコットンの服をデザインして着る。原発反対のデモにさんかするえ。70代になってなおもエネルギッシュだが、その活動の元になる感性、思い、暮らし方が綴られている。 深い共感をもって読める。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
憧れ続けた落合さんも75歳になるのかぁ。 最近はメディアにも登場しないので、どんな感じになっているのかわからないけど、きっと背筋がしゃんと伸びて、正しく怒りの闘志を燃やしているんだろうな。 庭の植物の手入れ、その季節の旬の食材を使っての手料理、デモに参加したり、ブレないその生き方はやはり憧れるし、私もそうありたいと思う。 愛犬バースとお母様を見送ってからはひとり暮らしの落合さんだけど、同じ志しの女友だちも周りにいられるご様子。 木内みどりさんや、和田誠氏、つながりのあった方たちのことにも触れている。 落合さん、いつまでも、いつまでも元気でいてほしい。
Posted by
- 1
- 2