少女のための海外の話 の商品レビュー
図書館本。読売こども新聞イチオシ100冊から。海外で働きたいと夢を持つ少女向けに書かれた本。女性としての身の守りかた、国際的に働きながら家族を持つということ、国際貢献に必要な力とは。
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海外志向のある「少女」のための本。 なので、 「三砂ちづる?聞いたことある...」 程度の人が手に取ると(=私)、 たいして面白い内容ではないと思う。 読書対象ではない私が読んだのが間違いで、 本としてのニーズはあるように思う。
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国際保険を専門とする津田塾教授が、国際的な仕事や海外に興味を持つ若い人に向けて書いたもの。 海外経験が豊富な人ならではの目線での持ち物や、語学での苦労話だけでなく、日本人とは?や、自分を支えるものなどに話が及ぶ。 海外に興味を持ち、英語を使った仕事に就きたいと思っていたかつての...
国際保険を専門とする津田塾教授が、国際的な仕事や海外に興味を持つ若い人に向けて書いたもの。 海外経験が豊富な人ならではの目線での持ち物や、語学での苦労話だけでなく、日本人とは?や、自分を支えるものなどに話が及ぶ。 海外に興味を持ち、英語を使った仕事に就きたいと思っていたかつての少女である私も興味深く読んだ。 人の人生を垣間見れるようだし、日本以外での仕事や出会いなど、もちろん苦労や努力もあるけれど、そういうものも含めて魅力的で参考になることが書かれている。 海外に興味がない子供にも手にとってほしいな。 海外に行きたいという中学生の頃の気持ちが甦ってきて、 いや、くすぶっていた気持ちがフワッと上がってきて、海外行くぞ!という気持ちになった。 同時に、もうそんな夢を追いかけられる年でもないしね、子持ちだし。この20年何をしてきたんだろう。世界で戦える武器も持とうとせずに、戻れないところまで来てしまったー!という何とも言えない自分への失望もチラリ。 チラリどころじゃないな。 この気持ちに向き合うと絶望してしまうのでそっと蓋をする。 中高生の頃に読んでいたら、力をもらえたと思う!
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