ブルータスの心臓 新装版 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2024/04/11

狂い始めた計画殺人と、機械の誤作動による死亡事故。関係があるとは思いつつ読み進めましたが、結末は予想外でおもしろかったです。

ただ、性的な描写が多いところが好きになれませんでした。

2024/04/06

最先端技術のお話かと思ったら、何のことはない、極めてアナログなどんでん返し。
めっちゃ計算され尽くした構成で、いつも通り引き込まれ、最後になるほど、そう来たか、となる。
欲をかけばろくな結果にならない、それどころか身を滅ぼすって展開がスカッとする感じだ。

2024/02/17

高校時代に読んだものだからはっきりとは思い出せないけれど人間のエゴのような部分を殺害の動機とし物語が進んでいったような…（違っていたらごめんなさい）
したことはちゃんと裏切りとなって返ってくる
最後は今でも覚えているほど印象的

2024/02/01

本を読みたい、でも腰が重いって時、助走感覚で東野圭吾を読むことにしてる。だいぶエンジンかかります。読みやすいし。もっと面白い本は他にもあるだろうけど、次をめくりたくなる本でいうと彼の本はだいぶ上位な気がする。

2024/01/29

ブルータスの心臓…無いはずの機械の心は、開発者たちにいいように使われていた労働者って事だったのかな…。とはいえ好きな人の婚約者を殺してしまっておいて、その後も求婚を続けるあたり犯人には同情できないですね

2024/01/14

やるせないと言うか後味はよくなかったな～
家庭環境から裏切らない機械に執着して、結果機械に殺されるのは。。

2023/11/20

東野圭吾は思いっきりミステリーが読みたい時に、絶対裏切らない…。

妊娠をネタに脅迫してきた女を3人で共犯者して殺害しようとしたが、その完全犯罪が狂っていく。
刑事側の推理も光るし、読んでいて続きが気になってしょうがなかった！

欲望に塗れてるけど、末永が成り上がっていくのも見たかった！

2023/10/04

少し近未来感のある雰囲気が良かったです。でも内容にSFは一切なく、東野圭吾さんらしい科学的なトリックで見応えありました。また、序盤に描かれた伏線が回収された時、とても驚かされました。面白かったです。

2023/10/04

タイトルの意味からストーリーを想像しながら読み進めたので、最後のオチに合点がいき非常に面白い一冊だった。
最初の工場における死亡事故が、のちの殺人事件にどう関係するのか。伏線の張り方と回収が流石だと思う。

工作ロボットに心は無い。すると、工作ロボットと一緒に仕事をしている人間はどうなっていくのか？現代に対するアンチテーゼのような作品。
よくこんなストーリーを思いつくなあ。

2023/09/11

途中までスリリングで犯人分からない展開は面白かったが、最後が駆け足感がすごくもうちょっとゆっくりラストを描いてほしかった。