帰ってきたK2 の商品レビュー

横関大(著者)

2021/06/27

真面目な神崎、破天荒な黒木。
真逆な2人の最強のバディが帰ってきた!

池袋のアパートでシングルマザーの死体が発見された。
真っ先に現場に駆けつけた神崎と黒木は、残された幼い娘を前に犯人検挙を誓う。
ところが翌日、2人は突然、捜査本部から外されてしまいーー。
西武と東武の百貨店、サンシャインシティに大型家電量販店、そしてオタクの聖地、乙女ロード。
「池袋」だからこそ、起こる事件がある。

2021/04/09

前作より自分は面白く感じました。
キャラクターが分かっているからかな。
まだまだシリーズが続きそうですね。
新作が読みたいです。

2021/03/10

池袋のアパートでシングルマザーの死体が発見された。真っ先に現場に駆けつけた神崎と黒木は、残された幼い娘を前に犯人検挙を誓う。ところが翌日、2人は突然、捜査本部から外されてしまい…。

前作に続きこれも連作短編集。２作目でいよいよ登場人物たちのキャラが立ってきて面白かった。さらなる続編を期待したいけれど、活躍現場が池袋に限定されてしまって、このままの設定では苦しくないだろうか。
（Ｂ）

2021/03/04

池袋のアパートでシングルマザーが殺害される。発見者は池袋署刑事課の神崎と黒木刑事。捜査本部が設置されるが、本庁の同期の若田部により神崎と黒木は捜査から外される。事件は難航するなか、二人は窃盗事件や自殺騒ぎを解決し、係長の婚活をセッティングするなど活躍。やがて、捜査本部に呼ばれ事件の核心に迫る。緻密に捜査する神崎、破天荒だがフットワークの良い黒木の対称的でありながら息か合ってる二人。テンポのいい会話とストーリーに一気読み。被害者と同居していた藤本樹が謎の人物だったが、そうだったのと驚いてしまった。

2021/02/22

この２人、本当に最高！
黒木のあまりにも自由な捜査方法は健在。
で、それが事件を解決に導くのも。
その上、今回は黒木のそういうところが他の捜査員にも発揮されているのが素晴しい。
盗難事件もストーカー？事件もスピード解決。
事件の周辺にいる人たちも、色んな事がいい方に進んでいく。
かっこいいぞ、黒木。
地道に捜査を進める神崎のデータがあるから鬼に金棒。
すでに次が読みたくなっている。

2020/12/12

テンポが良く、飽きずにイッキ読み。神崎、黒木を主軸に皆、登場人物が個性豊かで濃い。随所で怪しげな人物を投入してくるので集中力が持続。

2020/10/28

　前作を読んでたから大分時間が経っているので、ドラマとの違いがこんなにあったとは驚きでした。

　飄々としている破天荒な黒木、生真面目を絵に描いたような神崎。凸凹コンビだけど息ピッタリですね。

　長編なんだけど連作短編集みたいに区切ってあるので読みやすかったです。

　そして、黒木と神崎の同期・若田部が厄介そうに見えたけど、誤解が解けた後はみるみる協力的で現金だなぁ。

　犯人の動機と被害者のすれ違いが切なかったけど、ハッピーエンドで良かったです。

2020/10/22

2020年9月から10月に放送された連ドラの原作シリーズだが、連ドラは神崎と黒木の関係を大幅に変えており、やはり原作の方が面白い。私には1作目よりこっちの方が面白かった。短編連作の形を取りながら大きな事件を解決していく。黒木の心配りが憎いね！

2020/10/06

黒木、やっぱり良いなあ。クレバーで飄々としてて自由気ままで、なのに人情に厚い男で。ドラマ版黒木とはまたちがった魅力で溢れてる。どっちが好きとか決められないな。

第3話で自分を手錠でつなぐとこ性癖どストライクです……。

ピンチとかハラハラするような出来事はそう起こらず、悪くいえば盛り上がりに欠ける感じだったけど、これはこれで。立食パーティーに乗り込んだ場面でちゃっかり料理を“お楽しみいただいている”黒木がかわいい。

2020/10/03

ドラマとは　二人の関係が　違いますね。

過去と現代　いろいろな人の視点からの　話。

一気に読ませますね。

24時間で　事件を解決。

でも　今回は　いつもの　横関ワールドとは　違い

最後に　すべての　関係者が　いろいろ　関係してくる

わけでは　なく　なんとなく　残念でした。

犯人も　私としては　いまひとつでした。

皆さんは　どうですか。