1,800円以上の注文で送料無料

本好きの下剋上 第五部 女神の化身(Ⅲ) の商品レビュー

4.4

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ハンネローレのお母様はまさに武を尊ぶダンケルフェルガーの女!という感じでかっこいい。 ローゼマインとフェルディナンドの二人の関係は何も知らない周囲からみるととんだ誤解を生むのね…と思う。 最後のヴィルフリート不穏…筆頭側仕えや大領地の領主候補生が言うのだからローゼマインやアウブの言うことより正しいに違いない!って自分でちゃんと考えずに思い込んじゃうところが、白の塔の一件からあんまり成長してない気がして残念…

Posted byブクログ

2024/03/22

面白かった。アホの子ディートリンデがアホと周知されているのを読むのは大変清々しい。 ゲオルギーネもなんでこんなんを放置しているのか、それともこのまま放置するのには意味があるのか。 フラウレルムはドローレス・アンブリッジでしかない。最後は大きなバチがあたってほしい人物。 そして、ヴ...

面白かった。アホの子ディートリンデがアホと周知されているのを読むのは大変清々しい。 ゲオルギーネもなんでこんなんを放置しているのか、それともこのまま放置するのには意味があるのか。 フラウレルムはドローレス・アンブリッジでしかない。最後は大きなバチがあたってほしい人物。 そして、ヴィルフリードがまたもやアホに戻りがちなのが苛つくが、アホキャラとしての需要があるのか。 色々楽しいシーンがあったが なんといっても、フェルディナンドがマントを返還するシーンは秀逸。胸がすくねぇ。 思い込みの強いディッターバカ軍団の善意の迷惑の自覚、良いです。とても良い。

Posted byブクログ

2024/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読者からすれば(まだ)微笑ましく感じられるフェルディナンドとローゼマインのやり取り。でも、他領の人々からはそう見られないんですね。リュールラディ視点でそれを痛感しました。けど、そういう思い違いを生むことになった原因の一つが、エーレンフェストによる恋物語です。もしや自業自得…?笑

Posted byブクログ

2024/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3回目読了(WEB版2回、本書1回) 女神による強制成長前なので幼い容姿なのですが フェルデナンドとの接触(診察&つねる)からは 周囲の人間はブルーアンファの訪れを感じている どうやら第二次性徴(魔力感知)を迎えていない ローゼマインが婚約者以外の異性に相応しい距離 感をつかめていない事が原因のようです

Posted byブクログ

2024/01/28

領地対抗戦でのダンケルフェルガーとの話し合いや、その後の王族との話し合いがすごく面白かった!相手の利益と自分の利益を考えて、上手に立ち回ろうとする上位領地と、ローゼマインの毅然とした態度で一瞬空気がピリつくものの、最後には和やかになってるあたり、冷静な話し合いが持ててると思う。す...

領地対抗戦でのダンケルフェルガーとの話し合いや、その後の王族との話し合いがすごく面白かった!相手の利益と自分の利益を考えて、上手に立ち回ろうとする上位領地と、ローゼマインの毅然とした態度で一瞬空気がピリつくものの、最後には和やかになってるあたり、冷静な話し合いが持ててると思う。すばらしい。 ピカピカ奉納舞は予想通り周囲から鼻白らんだけど、最後は予想外の展開。フェルディナンドも王族に秘密にしてた魔法陣の知識を開示し出したし、いよいよラストに向けて伏線回収が始まってる気がする。 ローゼマインの作った喋るシュミル人形と、ローゼマインの奉納舞の絵は並べて飾りたい。そしてハルトムートに見せたい。

Posted byブクログ

2023/12/15

ヴィルフリートといい、ディートリンデといい、ヴェローニカ派(というかその血を引いている者)への不信感が高まります。 ローゼマインとフェルディナンドという「主人公」に相対する適役ポジションにあるからこそなのでしょうが、二人が領主(アウブ)になる地位にありながらあまりにも暗愚であるこ...

ヴィルフリートといい、ディートリンデといい、ヴェローニカ派(というかその血を引いている者)への不信感が高まります。 ローゼマインとフェルディナンドという「主人公」に相対する適役ポジションにあるからこそなのでしょうが、二人が領主(アウブ)になる地位にありながらあまりにも暗愚であることに、フェルディナンドではないですが頭を抱えたくなります。 この先も主人公二人の足を全力で引っ張ってくれそうです。二人とも「自分の心に正直」というところはローゼマインと同じなのに、ここまで読者に与える印象が異なるというのは、やはりこれまでのストーリーの中で読者がローゼマインの「信者」になっている証拠なのかもしれません。

Posted byブクログ

2023/10/28

トルーク危険な植物 焚く甘い匂い 記憶を混濁させて幻覚を見せるような強い作用のある植物 (ハシシュをイメージする) 戦いの場面は面白いと思ったら

Posted byブクログ

2023/09/20

プロローグはローゼマインの側近たちの会話、主への心配からヴィルフリートへの怒りへ。大した苦労も知らないお坊ちゃんはこれだから。フロレンツェアは何も手を打ってなかったのか。ヴィルフリートとオズワルトはこの先ますますローゼマインの側近たちを怒らせるんだろうな。久々に再会のローゼマイン...

プロローグはローゼマインの側近たちの会話、主への心配からヴィルフリートへの怒りへ。大した苦労も知らないお坊ちゃんはこれだから。フロレンツェアは何も手を打ってなかったのか。ヴィルフリートとオズワルトはこの先ますますローゼマインの側近たちを怒らせるんだろうな。久々に再会のローゼマインとフェルディナンド、二人の会話が楽しい。ハンネローレに聞かれて答えたローゼマインのルッツとフランを足した架空の「心の拠り所」。でも側近たちはフェルディナンドだと思ったよ、絶対。

Posted byブクログ

2023/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

僕がこの本で一番面白かったなと思った所は、「アーレンスバッハとの社交」の115ページ、11行のフェルディナンドが久しぶりの再会と同時にローゼマインの頬をつねったという謎の行動が面白かったです。その時のローゼマインの表情を思い浮かべると面白くなってくる気がします

Posted byブクログ

2023/08/15

ブリュンヒルデの反省と怒り ただ単に主の望みを叶える事が側仕えの役目ではない 諫める事も一流の仕事の内という事ですね 活動報告のラウレンツによる女性側近達の評価 ちゃんと見れているんだなという感想と共に グレーティアに対しては失礼 オチに使うなよ…… 本音を言えないフェルディ...

ブリュンヒルデの反省と怒り ただ単に主の望みを叶える事が側仕えの役目ではない 諫める事も一流の仕事の内という事ですね 活動報告のラウレンツによる女性側近達の評価 ちゃんと見れているんだなという感想と共に グレーティアに対しては失礼 オチに使うなよ…… 本音を言えないフェルディナンド 研究したい=エーレンフエストに帰りたい 貴族表現なのか、フェルディナンド表現なのか判断がつかないけど、分かりづらいよー 領地対抗戦 リュールラディ視点SS 勘違いして盛り上がるリュールラディとミュリエラに冷静に突っ込むフィリーネ 次々と神様表現が出てくる二人にハルトムートっぽさを感じる いや、エルヴィーラ母様の方か? この二人、ユルゲンシュミットの貴族院での同人活動をしていると考えるとしっくりくる オズヴァルトによるヴィルフリートへの苦言 ヴィルフリートの教育問題の大体はオズヴァルトのせいだよなー ヴェーローニカ派の常識で通じるとまだ思っているあたり、情報収集と分析の能力が低いよね ところで、フロレンツィアが普通に転移陣を使ってるんだけど 妊婦が転移陣を使った際の胎児への影響とか検証されているんだろうか? 転移陣程度では胎内まで魔力の影響はないのか? 奉納舞でのディートリンデのペガサス盛り 今後、ユルゲンシュミットでは髪を盛る事が嘲笑の対象になってそう アナスタージウス視点のSS フェルディナンド陰謀論で盛り上がるツェント側近達 読者からしたら勘違いも甚だしいのだけれども、貴族の常識や王族の周囲の人たちと鑑みればさもありなん

Posted byブクログ