人生で損しないお金の授業 の商品レビュー
前半は債務整理や自己破産についての話。知識として持っていても損はないはず。後半は身近なお金についての話。2・6・2の法則はこれからお金を貯めようとする人には参考になる話。義務教育の中では教えてくれないお金の話は自分から習得しないといけないこともあり、この本は知識として読んでおいて...
前半は債務整理や自己破産についての話。知識として持っていても損はないはず。後半は身近なお金についての話。2・6・2の法則はこれからお金を貯めようとする人には参考になる話。義務教育の中では教えてくれないお金の話は自分から習得しないといけないこともあり、この本は知識として読んでおいて損はない一冊だと思う。
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お金についての考え方。よくある勘違いや損をしてしまうのだがよくやってしまうこと。これらをまとめてある。
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今まで多数の債務整理をしてきた司法書士によるお金の話。後半の資金運用の話は参考にならなかったが、前半はよかった。 P71 これは、お金も例外ではなく、多ければ多いほど良いということにはならない のです。月収20万円から3万円になったときの嬉しさと、月収200万円から201万円にな...
今まで多数の債務整理をしてきた司法書士によるお金の話。後半の資金運用の話は参考にならなかったが、前半はよかった。 P71 これは、お金も例外ではなく、多ければ多いほど良いということにはならない のです。月収20万円から3万円になったときの嬉しさと、月収200万円から201万円になったときの嬉しさは、一般的に言えば感じ方が違うはずです。 では、年収で考えたときに、人が幸福 に感じる度合いは、どのような変化をしていくのでしょうか。実は、日本では年収800万円を超えると段々と幸福度が上昇しなくなるという研究結果があるの です。さらに、面白いことにアメリカ人を対象にした研究でも、年収7万5000ドル(1円=110円とすると825万円)から幸福度の上昇が緩やかになり、国が違っても同じような結果が出ているのです。 この研究結果は、年収800万円くらいまでは、人が幸福と感じる程度はどんどん上がっていくという見方もできますから、お金が人の幸福に関係ないといっているわけではありません。むしろ、深く関係しているともいえるでしょう。しかし、多ければ多いほど良い、ということにはならないということです。
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