ある晴れた日に、墓じまい の商品レビュー
親に墓じまいを頼まれたので読んでみた。 いつかくるその時を考えると先祖に申し訳なく思っていたが、ただの故人の引越しだとこの本が考えを変えてくれた。
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44歳。バツイチ。職業古書店経営。乳癌を患い実家の墓じまいを思い立つ。人生の残り時間を考えるとき人は何を思うのか。自分のために、家族のために、残された誰かのために。
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墓じまいを考えないといけないのかなぁ。めんどくささを感じるけれど、一時の感情で決めて良いものだろうか。めんどくさい人たちの中で、それを前向きに捉えようとして好感が持てる。
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主人公正美は、がん治療中、親は毒親、兄夫婦もやばい、姉には障がいがあり、元夫も酷い、、、これ、小説だからいいけど、実際自分が正美の立場だったら、心を病みそうな環境。 本の世界へ現実逃避しがちなのは私も一緒なのでそこはかなり共感した。 正美の逞しさと、前に向かっていく姿は見習いたい...
主人公正美は、がん治療中、親は毒親、兄夫婦もやばい、姉には障がいがあり、元夫も酷い、、、これ、小説だからいいけど、実際自分が正美の立場だったら、心を病みそうな環境。 本の世界へ現実逃避しがちなのは私も一緒なのでそこはかなり共感した。 正美の逞しさと、前に向かっていく姿は見習いたい。
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堀川アサコ作品は初めて。 読みやすい文体と小気味良いテンポが心地よい。 他作品も続けて読みたくなりました。
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墓じまいって全然無縁な出来事じゃないなあ。ウチもなにかあったら墓を守る人が私らの代でいなくなるもの。現代の墓じまい、色々お勉強になりました。
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この本を勧めてくれた母の気持ちは?と質問をされた時はドキッとしました。 改めてみんなの前で自分の気持ちを表現することで慎重に、丁寧に自分の気持ちや母の気持ちを扱うことが出来ました。 ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://...
この本を勧めてくれた母の気持ちは?と質問をされた時はドキッとしました。 改めてみんなの前で自分の気持ちを表現することで慎重に、丁寧に自分の気持ちや母の気持ちを扱うことが出来ました。 ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://www.bizmentor.jp/bookbar )
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最初は面白かったんだけど、中ごろから不幸というか偶然性というか、ご都合主義というか、重なってちょっと残念。
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なんとなく群さんに似てるなぁ〜群さんの小説を読んでるみたいだ…てのが第一印象。 乳癌に始まりそこからバタバタといろんな事が起きる。 明るい出来事はなく憂鬱になってしまいそうな事ばかり…でもこれらの事がのしかかって来るのが人生後半なんだよね(ーー;) ただ正美さんの人柄なのか作者の...
なんとなく群さんに似てるなぁ〜群さんの小説を読んでるみたいだ…てのが第一印象。 乳癌に始まりそこからバタバタといろんな事が起きる。 明るい出来事はなく憂鬱になってしまいそうな事ばかり…でもこれらの事がのしかかって来るのが人生後半なんだよね(ーー;) ただ正美さんの人柄なのか作者の文体なのか…起きる事柄は悲惨なのにどこか冷静に受け止めている感じが嫌な暗さを引っ張ってこない。 淡々としている。 なのでこちらも淡々と読破。 実際大きな病気に罹ったらこうはいかないんだろうなぁ 「家族にもいろいろある。幸せになるには距離感が必要。親子でも別の人間。水臭いくらいがちょうどいい」 親も子も歳と共に環境が変わる。環境が変われば考え方も変わる。 良くも悪くもいつまでも昔のままの関係性ではいられない。 だから距離感!親子でもこれ大事! 水臭いくらいがちょうどいい…だよなぁ〜
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バツイチ古書店主正美の乳がん退院後に一気にアレコレ起こる人生ドタバタ劇。色々事件は起こるけど一見嫌な人に見えてた人も見方変えて状況変わると本当に嫌な、ダメな人はいない、てこと。ヒロコさんは結局何者なのか、わからないままなのね。
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