宝くじで40億当たったんだけど異世界に移住する ~マリーのイステリア商業開発記~(1) の商品レビュー
前提として本編の履修は必須の内容。 世界観やキャラクターの説明が最低限というかほぼ皆無。 登場する人がほぼ全員良い人な優しい世界で、小さい女の子が新規事業に挑戦する話。ファンタジー世界で珍しく技術の話を扱っており、内容的に他に競合するマンガが少ないので+1。 ただし、新規事業...
前提として本編の履修は必須の内容。 世界観やキャラクターの説明が最低限というかほぼ皆無。 登場する人がほぼ全員良い人な優しい世界で、小さい女の子が新規事業に挑戦する話。ファンタジー世界で珍しく技術の話を扱っており、内容的に他に競合するマンガが少ないので+1。 ただし、新規事業とか技術とか突き詰めるとかなり難しい内容に対して、作者のお話構成力が足りておらず、かなりご都合主義。 描かれる技術(というか妄想)の理屈とか設定とかがざっくりしすぎていて不正確だし、資金調達は他人の厚意、最終的には本編主人公の現代製品無双で解決するので、事業とか技術というテーマに関しては窓から投げ捨てて読むべし。 もう少し技術的に正確なものが描かれたり、発明への夢が語られる内容だったら小中学生向けに良かったかもしれないけど、作画さんが技術分野にあまり興味がないのかもしれない。
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