面白いほどわかる!クラシック入門 の商品レビュー
筆者が幼少期に聴いていった体験を追随するという形式になっているので、物語のように読み進めることができて楽しかったです。 順番に曲の雰囲気や聴きどころポイントが紹介されているので、そのページごとに実際に交響曲を流しながら読んでみました。 私にはまだクラシックが難しく、感動とまではい...
筆者が幼少期に聴いていった体験を追随するという形式になっているので、物語のように読み進めることができて楽しかったです。 順番に曲の雰囲気や聴きどころポイントが紹介されているので、そのページごとに実際に交響曲を流しながら読んでみました。 私にはまだクラシックが難しく、感動とまではいきませんでしたが、雰囲気については確かに書いてある通りだなと感じる部分はありました。 今度コンサート等で交響曲を聴く機会があったらまた本書を読み返してみたいです。
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クラシックに興味あったので、作者の経験を通していくつかのことを学び、さらに聞きたい気持ちが高まった。
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- ネタバレ
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入門書というより、エッセイかと。 個人的には、CM、映画、ドラマ等なんでもいいので、気になった曲から、作曲者へな感じでよろしいかと。別に交響曲とか作曲年にこだわる必要は無いと思います。 ただ、ネタとして「トゥーランガリラ交響曲」は入れて欲しかった。 1章と3章:著者兄弟のクラシック鑑賞史。図書館でレコード鑑賞も可能だったかと。そこまで苦労して、クラシック音楽を聴く必要があったのでしょうか?という疑問は残りましたけど。P163に中学・高校で買ったレコードの一覧があるのですが、指揮者と楽団が無いので、そのへんは不親切かなと。 2章:クラシックは交響曲からというのが持論みたいです。で、交響曲の歴史。需要と供給なのですが、需要が宗教、領主……と変遷して、バロック、古典、ロマン派へ。なんてのは、美術や文学も同じなのですが、さすがに言及無し。入門書なので、余計な情報は排除でしょうか。
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